Datebk6 Pb

DateBk6のプリリリースが昨日Pbにアップ。 さすがにソースコード完全書き換え版だけあって、こまごまとした問題がでている様子でCESDさんも大変だ。 レジストしたのにコードが来てない!なんて苦情にもこたえなけりゃならないし、 ところでpbはまだ正式リリースではないのでwww.groupos.yahoo.comのpimlicoDatebkフォーラムのメッセージ中でリンク先が表示されているだけだが、アクセス自体に制限がかかっているわけではないのでだれでもダウンロードすることができる。

  • こまごまとした問題の一例

today 画面でプラグインを三つまで表示できるが、一度この設定画面に行った場合、プラグインの選択を明示的にUncheckしないと、プラグインを選択しない状態でも区分け線が3本表示されてしまう。

問題はこの「明示的にUncheckする」ためには最低一つはPlugInが導入されていなければならないことで、よって、PlugInをメモリーに一つもInstallしていない場合、間違ってこの設定画面に行ってしまうと、もう区分け線を削除することができなくなってしまう。 解消方法としてはおまけでついてくるVersamailのPlugInを一度installする必要がある。 ま、こういう不具合は正式リリース時には無くなるでしょうが、こういうのを見ると実は本機能に関係なくCosmeticな部分に費やすプログラマーの大変な労力を慮ってしまうわけであります

 Palm TX と CrashPro

CrashPro は Tungsten T3 を使っていたころエラー停止の多発に手を焼いて購入したのだが、Palm TXとは相性が悪いので外していた。 Version が2.22とあがってTXでも使えるという連絡が来たが、 「なぜか」導入する気が起こらずそのままになっていた。 最近2.23になったという連絡が来て、その内容を読んでいてこの「なぜか」が何であったかにはたと気が付いた。

Version 2.23 features a significantly enhanced support of the Palm TX. Palm Inc. decided to not have the Palm TX display the error messages, but just do a soft-reset. With this new release of Crash Pro you will be able to see the error messages for those crashes again and have them logged.

「Palm TXにおいてPalmはエラーメッセージを表示せず、そのままソフトリセットをかける方針をとっています。今回のCrashProの新リリースにより、TXユーザーの皆さんも、エラーメッセージを見たり、それを記録させることができるようになりました。」とある。

つまりだ。 TXは従来機と違い、Fatal Errorが発生した時にエラーメッセージを表示してそのまま停止することなく、自動的にソフトリセットがかかって復帰してしまうと言っているのだ。 そういわれてみれば確かにTXでFatarl Errorのメッセージが出て、後ろのピンをリセットしたという経験が無い。  

ぜんぜん気が付いていなかった。 勝手にリセットがかかっていたのでCrashProをそんなに必要とは思わなかったわけだ。 なんと迂闊な。