• 息子が参加しているインドアのサッカーリーグが昨夜のゲームで終了した。

本人はボールを壁にバウンスすることのできるインドアサッカーのほうが気に入っているらしい。 全ゲームを終了してみたらなんと7勝1引き分けのダントツでリーグ優勝していた。 みんながチームプレイできるようになり、得点の仕方がうまくなった。最初のころは手と足の動きがばらばらだったような子もちゃんと貢献している。 足を引っ張る子が誰もいなくなった。 コーチ・マイクを褒めねばなるまい。 昨夜のゲームは後半息子がゴールキーパーを志願し、おいおいかなめのスイーパーがゴーリーをやっちゃあ攻めこまれるぞと心配したが、 その分派手な守りをみせてくれ、無得点に押さえつけた。 試合が終わって家に帰ってから本人は爆睡。 土曜日の夜の日本人学校の友達3人を招いてのお泊りではどうもぜんぜん寝なかったらしい。 学校が今週休みでよかったね。

  • そのおとまりで来た友達の一人が、「自分の家にはペットがいる。」とか、一人っ子のはずなのに「中2のお姉ちゃんがいる。」とか、作り話をさかんにしていた。「このゲームやったことある」とか「このおもちゃももっている」とかいうコメントには他の友達から「お前、実はやったことがないだろ。」「本当は持ってないんだろ」などの突込みをいれられていたが、本人は「昔のことなので忘れた。」などととぼけていた。 息子はノーコメントだったが、後で聞いたら最初から嘘だと判っていたという一言。さして気にもしていない様子。 狼少年と認識してそれなりに仲良くしていると言うことみたい。 多分、他の2名も同じ付き合い方なのだろう。 女房は「あの子はきっとさびしいんだろうな。」と言っていたが、 子供はそんなことを気にせずに、友達として付き合っている。  自分が子供のころはこんな器用な付き合い方できていただろうか。

万死に値する禁じ手

子供に将棋を教えるとき、6枚落ちで容赦なく粉砕するというやってはならない禁じ手を使ってしまい、それ以後息子はあまり将棋に興味を示さなくなった。 代わりにやり始めたのが囲碁。 ヒカルの碁の影響はかなり大きいが、それにもましてAnn ArborのBorders Bookshopの喫茶部で毎週例会が開かれており、指導してもらえるという点も見逃せない。

今ではウッテガエシだオイオトシだグルグルマワシだと、父親がいいようにコケにされ、サンドバッグ状態になっている。 将棋のほうは2四歩、同歩、同飛、同銀とされ、けろりとしている小3(父親の教え方がなってないという証だ)がなんで囲碁になるとこんなに良く盤面が見えるんだろう。

「今日はぜんぜんインターネットが繋がらなかった」と女房が言った。

モデムを見ているとケーブルのステータスランプがついたり消えたりしている。 きわめて不安定だ。 今朝はまったく繋がらなくなった。 しょうがないのでコムキャストのテックサポートに電話する。

「信号強度はOK,全部オンラインだけど、モデムがオフラインでんなあ。 うーん、モデムIDが検出できてませんねえ。 ありやー過去ログのトラブルコードがものすごい量ですよ、 これはケーブルが断線しているか、モデムがおかしい。」

「TVはちゃんと映っているよ。」

「じゃあまずモデムの問題でしょう。 サービストラックを手配するよりもモデムを支払いセンターに持ち込んで交換したほうが早いですよどうします?」

場所を聞くと車で10分のところだったので出かけていって新しいモデムをもらってきた。

接続すると完治してしまった。 なるほど、ブロードバンドはこんなに快適であったか。 最近どうも調子が悪いと思っていたらケーブルモデムが壊れかけていたのであった。 こういうこともあるんだなあ。 パソコン関係のハードが壊れたことなど最近なかったのでまったく油断していた。 かくして我が家のケーブルモデムは東芝製からモトローラ製に代わった。

 日曜日

自分と女房はMenoPause the musicalを見に、デトロイトのGEMTheaterへ、息子はマイクロサッカーシュートアウトに参加するために友達の家へ。

MenoPauseは女性の更年期障害を扱った喜劇だが、97%の観客が女性。往年のヒット曲を使った替え歌に 笑っていいのかなあと遠慮しながら楽しむ。女性陣たちは大笑いしておりましたな。 かなり下ネタもあった模様。

後で女房が「あのおばさんパワーは綾小路きみまろのファンと同じね。」と言った。 ブロードウエイのショーときみまろの漫談が同列か。

その後、マイクロサッカー会場にかけつけた。

マイクロサッカーは4人が1チームとして登録し、3人でプレーする。 3分間ごとにメンバーを回転させてして12分で決着をつけるが、少人数なのでかなりきつそう。 でもゴールもできて1位は逃したが善戦した。 周りを見回してもアジア系がうちしかしない。 日曜日は中国系は中国人学校があって、この手の行事は参加しにくいのかも。

スキーで小3の息子が藪から出られなくなってもぞもぞしていたら上のリフトから「そこをのぼるんじゃなくて、もう少し下に下りると簡単に抜けられるよ。」と声をかけてくれた子供がいる。

Hey Thanksと息子が言ったら、その子は Whatever と答えた。

「別にいいよ礼を言わなくても」というようなニュアンスをもった「どういたしまして」として使っているらしい。 息子も当然の会話のような顔をしていた。 本人もWhateverを多用している口らしい。 Thank you と言われると You are Welcomeとしか口から出てこない親としてはちょっとうらやましい。