Windows Share をLinux (ubuntu)側から(常時)みれらるようにする方法
Windows側からLinux Server 側のファイルを見る方法、というのはいくらでも方法が書いてあるのだが、その逆をやろうとするとあまり無い、いや、あるのだけれど、あっちに少し、こっちに少し。
というわけで。
Ubuntu Wikiに書いてあったのでそれをもとにやってみた。 ターゲットはUbuntu 10.4
Windows のファイルシステムを読み書きするためのsmbfsは導入済みと思ったが念のために
$ sudo apt-get install smbfs
案の定、何もアップデートされなかった。
次に、etc/hosts に以下の 一行を追加
192.168.1.99 mybooklive
セールのときにうっかり購入してしまった、1テラバイトのネットワークHDを前もって固定アドレスで設定済み
ローカルファイルシステムに取り込むために /media にフォルダーを追加
$ sudo mkdir /media/Public
Public Share は パスワードがついてない。 誰でもアクセスできる
etc/fstab ファイルに以下を追加
//mybooklive/Public /media/Public cifs guest,uid=1000,iocharset=utf8,codepage=unicode,unicode 0 0
で、ファイルシステムをマウントしなおす。
$ sudo mount -a
これで/media/Public 経由で 1テラバイトがアクセスできるようになった。
ちなみにパスワードが必要な場合のアクセスは
//servername/sharename /media/mountname cifs username=myusername,password=mypassword 0 0
とすれば、よいのだが etc/fstab は誰でも読めてしまう、ということで、 別ファイルを参照する方法が推奨されている
//servername/sharename /media/mountname cifs exec,credentials=/etc/cifspw 0 0
これで password file cifspw を作るわけだが、中身は
userid=ここにログインネーム
password=ここにパスワード
だけを記入しておく
ファイルをのぞき見されないようにプロテクト
$ sudo chmod 600 /etc/cifspw
やっぱり最後は
$sudo mount -a