GTD自体、十分にカルトだと思うのだが、 その提唱者であるDavid Allenが MSIAという宗教団体(?)の一員であったというお話。GTD_Palmというフォーラムで「彼自身も彼の社員もすべてカルト団員。これを知ったとたんに本をゴミ箱に投げ捨てた。本を買ったり、GTD関連の商品を買ったりしたことが、カルト団体の資金源になっている。 知らずにGTDを他人に勧めてきた自分をすごく反省している。」という投稿があり、その後、喧々諤々の議論になっている。
まず上記の投稿がどこまで本当か、ということだが、
David Allenは確かにMSIAのministerである。
というのはMSIAの機関紙のページに記述があり、まず間違いない。
そのほかについては判らない。ただ、ググッてみるとGTDのセミナーがMSIAの新しい資金源になっている、とかGTDはMSIAの隠れ蓑で、セミナーなどを糸口に勧誘している、 などの非難(中傷)記事が出てくるのも確か。 でもそんなことを言い出したら「7つの習慣」のStephen Coveyだって、モルモン教徒だぞ。
自分としてはGTDはツールとして割り切っていることなので、その活用のしかたに変わりはないし、GTDの信奉者であることに変りはない、のだが、 MSIAという名前が出てきたら頭の中にフラグを立てるようにしておこう。
MSIAの内容についてはここが詳しい。