トップ1%

その、子供を車で迎えに行ったが、相手の家から出てきて開口一番「マンションだったよ。」ま、3台入る車庫や、大きな家構えをみて、半端じゃないとは思っていたが。

「地下にビリヤードの台があった。」 安くても20万円だな。

「アーケードマシンが一台おいてあった。」Hammacher Schlemmer あたりでときどき売リ出す30万円くらいのやつだな。

「普通のX-BoxとX-Box360があった。」 そうかそうか

「部屋に1台づつ大きなテレビがおいてあった。」そうかそうか

「ムービーシアターみたいな部屋もひとつあった。 The Pacifier をみんなで見た。」 100万円はくだらないな。

エアホッケーの台も置いてあったよ、電気がびらびらついて点数の出るやつ」 

ふーん。

「部屋がたくさンあって、ごちゃごちゃしてないの」我が家は足の踏み場もないからのう。

「庭でフットボールをして遊んだ。」10人でフットボールをしても大丈夫な広さの庭なのだ。

「良い経験をしたな。 アメリカでも、あんな大きな家に住んで、そんなに色々そろえられるのは100人に一人もいないよ。 Mのお父さんは確かお医者さんだったよねえ。 パパみたいなエンジニアだとそんな生活はまず無理だろうなあ。」

「判ってるよ、僕、やっぱり歯医者になるよ。」

血を見るのがいやだから医者じゃなくて歯医者だそうだが、こっちも結構血を見ると思うがなあ。

6TH SENSE

息子が友達の家に泊まりに行った(Sleep over)ので夜、チャンネルサーフィンしていたら、こんな映画をやっていた。 お、ブルースウィリス、渋いじゃん、とか思って見ていたが、最初の1時間を過ぎたあたりから、だんだんのめりこんで行って、後半50分は釘付けだった。母子が通じ合うところで、少し感激し、 最後の2分間で「ひえー怖っ!」

回りまわって

GTDはGetting Things Doneの略だ。 日本語に直すと「やることをちゃんとやる」というようなニュアンスだが、 この言葉をそのままタイトルにしたTime Management、自己管理術(といっていいんだろうな)の本が発表されたのが、2001年、 以後、多くの信者を生み出している。

GTDを実践するのにPDA(Personal Digital Assistant)がどのように使えるかについては、原著者のDavid Allenも、Palm標準のTask (ToDo)をプロジェクトリストに使える(場合もあるだろう)くらいしか言っていない。 道具がなんであれ、自分に適していて、すばやく、簡単にそして楽しく利用できるものであれば、使うものは何でも使えばよい、というスタンスだからだ。

しかもプライオリティをつけるための仕組みをつくるのは時間の無駄だ、と説いている。(Priorityが必要ない、と言っているのではない)

PDAが紙のシステムより優れているのは、例えば同じtask itemを瞬時に@Officeから@waitingに切り替えることができる事だ、くらいしか書いていない。(このGTDの中核をなすcontextの思想については後述)

原著の後半で、「Palmを空港でいじっているうちに素晴らしいアイデアが生まれた。」という記述があるが、 これもGTDシステムを使うことにより、という流れの中の話。

要は、道具はどうでも良い。問題はそれを運用するシステムだ。

ということだ。

とはいうものの、折角Palmを持っている。 それもゲーム専用としてではなく、知的生産性の向上のために。 で、 GTDが知的生産性を上げるシステムだ、というのなら、Palmを使ってGTDをやってみようか、と考えるのは人のさがと言う物。

Palmが昔の電子手帳みたいに、標準搭載のアプリしか使えない道具というなら、そのアプリをどう活用するか、の工夫に労力を注ぐが、使えるアプリの数も多く、それぞれのアプリが特徴をもっているツールであるので、自分で自分なりのGTDシステムを構築することを考えなくてはならない。

「余分なアプリは購入しない。 標準搭載アプリだけで活用する」というのもひとつの見識で、いわゆるBasic 4なアプリを利用してGTDを運用していくことももちろんできるだろう。

一方では特定のアプリを中心にしてGTDの活用を図っている方達もいるみたいだ。

いるみたいだ、というのは、こういう人たちはそれぞれのホームページとかブログで、「自分はこうやっているんだよー。」と宣伝していたりする。 また、LifeBalanceとか NoteStudioのフォーラムでは、GTDに特化したシステムの話題で盛り上がったりしているのでそれと知れるわけ。

どのアプリを用いても、一概に言えるのは、Contextにより、Taskの表示を切り替えるという考え方。 これがGTDの根幹をなしているから、当たり前だが、 Stress-Freeの生産性向上をねらうなら、Tasklistからの次にやることの選定は、以下の順でやることになっている。

  • コンテクスト
  • 時間があるか
  • 今やる気力があるか [全部ここで駄目になりそうだ(爆)]
  • 重要度(Priority)

GTDを知らない人にこのコンテクストの概念を簡単に説明すると、”カレーライスを自宅で作る”というtaskのコンテクストは”@家”にあり、”@職場”ではいくらタスクリスト上にあっても、アクションがとれない。 ということだ。 できないことに悩んでもしょうがないので、職場で見るリストには表示しないほうがすっきりする。 これはtask listなどにdefaultで入ってくる”Personal”,”Business”というカテゴリーの分け方とは少し違う。 Personalなtaskでも職場でできる事であれば、そのコンテクストは@職場にあるからだ。

ついでに言うと、家に帰ってカレーを作ろうと思ったらルーが無い、というのでは困るので、実は上のタスクは”今夜、自宅でカレーを食べる”という”Project”の一部だ。  Projectは、実行可能なTaskまでとことんバラスことになっていて、”ルーとジャガイモを買ってくる”Taskは”@買い物”というコンテクストに属する事になる。

一般的なコンテクストとしてDavid Allenが挙げている項目は

電話、コンピューター、買い物、職場、日程(会議、面談など)、読書・れびゅーなどだ。 個人によって、項目を足したり、省略したりする。

標準搭載アプリのtask(ToDo)でコンテクストとプロジェクトの両方の管理をすることは、もちろん可能だ。

その場合、カテゴリーとしては以下のような感じになるだろう。

  • Project (個人)
  • Project (仕事)
  • @自宅
  • @職場
  • @電話
  • @PC
  • @買い物
  • @読書など、カテゴリーを切り替えながらTask管理、プロジェクト管理をする。 日程関係はCalendarを使えばよさそうだ。

カテゴリーが16項目しか設定できないという標準アプリの制約があるので、Projectの分類を子供、妻、家庭、財形、などどんどん多項目化し、さらにコンテクストでも@電車通勤、@夜勤、@家の中、@家の外、@週末などとだんだん増やしてくると対応できなくなってくる。

さらにTask項目はプロジェクトを分解したものだということであれば、階層化したくなるのが人情というもの。 そこで、BonsaiとかProgectなどのTaskに連携できるOutlinerを使う人が出てきた。

Project listをこれらのアウトライナーに入力しておき、その下にTask項目をぶら下げ、次に行うべきTask項目についてはTodoとリンクしておくようにチェックを入れると、Taskが標準搭載アプリのリスト上に追加される。 チェックを外すと、標準搭載アプリからは削除される。

自分はTask管理にはLifeBalanceを使ってきた。  LifeBalanceはタスク入力はアウトライン表示で入れていくが、Taskの表示はリスト表示になる、というものだ。 そしてこのタスクリストはPlaceという項目で区分わけできるようになっている。カテゴリーと同じだが、項目数に制限が無いし、OpenとClose時間を指定することによって、例えば夜の7時以降、朝7時前は@職場のTaskは表示させないような設定が可能だ。 さらにPlaceは他のPlaceを包含させることができるので、多項目のPlace(カテゴリー)を同時表示させることも可能。 このlifeBalanceの詳細な説明についてはここにManksさんが非常にわかりやすく書いてくれている。

さて、LifeBalanceを使っているときに”@買い物”のタスク一覧を見たときに”ジャガイモを買う”のは何のためか?ということを思い出すにはOutline表示に切り替えて親タスクを見る必要がある。(BonsaiではBackLinkで確認する) この例はまだしも、仕事のプロジェクトにおいて、例えば”見積もりの見直し”なんてTask項目が何件もあったりした場合、それが、どのプロジェクトの項目か、どのフェーズでのアクションか、などを確認するのに一々Outline表示に切り替えるのは面倒だし、 Outline表示にしたって、プロジェクトのすべてがわかるとは限らない。LifeBalanceはTask Outlinerだから、Projectの内容などのタスク項目以外のプロジェクト情報はどこか他においておかなければならない。 Task Noteに記入しておけばよいが、容易に検索できるものでもない。 またアウトラインにこだわると、TLI(Top Level Item)は自分の役割を書き込み(例:エンジニアの仕事、よき父親、家の財形管理、など) その下にそれぞれの役割に属する親プロジェクトをおき、さらにその下にサブプロジェクトがあり、そのまた下にプロジェクト、ということで、階層がどんどん深くなり、管理するのが大変になってくる。

などということを不便に感じた人たちがLifeBalanceなどのアウトライナーからNoteStudioに逃亡したらしい。

NoteStudioはPalm上でWikiを実現できるアプリだが、まずGTDというブックを作成し、その「本」のなかで1プロジェクトにつき、ページを1枚作成し、そのプロジェクトに関連したことは何でもそのページに書き綴っていく。 そして Next Action(次にやる項目)をひとつだけ決め、 その項目の前に[@Office]などとタグをつける。 こんな感じ

Project A子 (ページ名Project A子)

 このプロジェクトは世界一強い女の子と友達になるのが目標。

 ステップ1: C子と友達になる。

 ステップ2: [@Home]B子のお弁当つくりを手伝う。

 ステップ3: 学校で待ち伏せる

ホームページにもどると、コンテクストのリストがあり、ここにも[@Home]の表示があるわけだが、 NoteStudioの優れたところは、このタグをタップandホールドすると[@Home]にリンクしている項目の一覧をその場で作成してくれることだ。 これで自宅で実行可能なタスクの一覧が生成される。

Backlinks for[@Home]

GTD

  • [Project A子]B子のお弁当つくりを手伝う。

というように表示される。

リンクをタップすれば、 プロジェクトの全景が見えるようになっている、というしかけ。

実際にNSの画面を見ると、

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と、なかなか美しく管理できるのだが、しばらく使っているとだんだん億劫になってくる。 表示モードは非常にすっきりしているのだが、見栄えにこると、ソースが複雑になるということだ。実際、上では綺麗に表示されるHome PageをEdit モードにすると こんなになる。

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 実際のタスク入力はEdit モードでやらなければならない。 新しいタスクの挿入位置を探すだけでも大変だ。

なんて事を感じた人たちが今度は MemoLeafに逃げたらしい。

Memoleafの検索モードは2種類あって、ひとつはタイトルだけの検索、もうひとつは全文を検索する。

よって、タイトルの付け方に規則性をもたせておけば、Proj-Homeなどのキーワードによるタイトル検索で、キーワードを含むすべてのページの一覧が表示される。

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ページのどこかに書いてあるコンテクストを探す場合は全文検索を行うのだが、これによって最初に表示されるのはプロジェクトの名を冠したタイトル行だ。 画面上のほうにある目玉を押してやると該当する行が表示される。

キーバンクという、頻繁に使うキーフレーズを記憶させておく機能がバージョン4からは付加された。これでTeikeiDAなどの、外部アプリに依存する必要がなくなった。 Findでタイトル行と検索された行との切り替えができるのもバージョン4からの機能。

MemoLeafは標準搭載アプリのデータベースをそのまま使っているのでそういう意味ではなんとなく安心のところがある。見栄えはNoteStudioより見劣りするが。

で、さて自分はどうすることにしたかだが。

しばらくNoteStudioを試してみたが、結局Life Balanceに戻った。上の理由が主だが、日本語がまだ完全に通らない、ということもある。 ただし、NoteStudioを使っていく上でついた知恵もある。

GTDでは何か入力があったらとりあえずInboxに全部入れておき、時間が空いたときにこれを整理することになっている。(ただし毎日)

以前はLifeBalanceそのものにINBOXというTLIを作って使っていた。 ただし、 ここからOutlineの本来の位置に項目を移動するのが結構面倒であった。 InBoxは気がついたときにさっとかけるメモパッドのようなもので代用すればよい、ということに気がついた。 DAでも適当なものがありそうだが、せっかくpToolsetをつかっているのだ。 16ページあるMagipadのPage Fをインボックスと定義し、 画面上のタップ一発で表示できるようにした。 ここからLifeBalanceのOutlineの適宜な位置への1行挿入はpScriptを使ってタップ2回で可能にしてある。

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さらにlifeBalanceのProject 項目のノートにはメモのリンク先の記述を書くようにし、psLinkで、MemoLeafにProject Pageを作り、そこに飛ばすようにした。

長々と書いてきたが結論: MemoLeafのバージョン3から4へのアップグレードをとうとう購入してしまいました。 $7.00 でした。

GTDのさわりの部分にからめて、色々なアプリの使用法を書いてみた, が、GTDのこの部分はどうすんだ?と中身を知っている人ほどカバーできていない部分が見えるはず。 時間があったらまた書くつもり。

下に参考になるリンクをあげておく(ただし、英語)

LifeBalanceによるGTDの運用は開発もとのフォーラムで詳しく議論されている。 

NoteStudioによる GTDの参考ページはこちら

Dogmelon(NoteStudioの開発元)によるGTDのデモはこちら 

MemoLeafによるGTDの参考ページはこちら

 国際チーム

子供が参加していた屋外のサッカーリーグが昨日で終了した。

去年までは仲間同士のチームだったのだが、 技量のレベルがばらばらで、 息子のほうは時々チームメートのプレーにかなりフラストレーションがたまっているのが見えていた。  「日本人補習校のサッカーチームを連れてきたら全勝優勝しちゃうよ。」などと過激な発言もしていた。

オーガナイザーも同じ事を感じたようで、今年の夏はトライアウトがあり、 それぞれの子供たちを技量レベルによって振り分け、息子はデトロイト地域のトラベリングリーグに参加するチームに振り分けられた。前のチームからは息子を含めて3名が選ばれたが、初練習のあと、「このチームは、自分がパスしようとするところに誰かがいてくれる。」と喜んでいた。

ところが、最初の2試合は3対0とか4対0で負け。 「こんな遠くまで運転してきてこの体たらく。 もう辞めさせる。」と今度は女房が怒った。 個人プレーが多く、チームプレーがあまりうまくできていない子が多かった。

3戦目は0対0の引き分けに終わった。 このとき息子が始めてデフェンスポジションをやり、 コーチが「デフェンスがうまいなあ。」と驚いた。それまでは体が小さい息子は、ゲームスタートはいつも控えだったのだが、 それからは最初から最後までミッドデフェンスで出っ放しのパターンになった。 コーチの指導が実ったか、チームの連携もよくなり、 どんどん勝ちだした。 

8人制のサッカーでチームが11人しかいないので、頻繁に交代させても攻撃陣は結構きつそうだがこのチーム、実は7カ国の子供たちで出来上がったチームなのだ。 子供たちは皆英語でコミュニケーションしているが、親たちは自国語で応援するので、 フィールドでは、英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、日本語にスロバキア語が乱れ飛ぶ。 

昨日の試合はタイガーズ・カーディナルズの第2戦が始まる2時間前にみぞれ交じりの雨の中、泥だらけのフィールドで行われた。 相手はお金持ちの住むブルームフィールドのチームだけあって、雨天用のジャージから帽子から、皆そろっている。 我がチームのおそろいはシャツとショーツだけで、寒いので、皆ぴょンぴょン飛んで自己発熱している。 時間的には7割がた、相手側がボールを持っていたが 終わってみれば許したゴールはPKの1点だけ、こちらは3点もぎ取り、優秀の美を飾ったのだった。 ゴールボックスのもみ合いとかで、皆滑ったり転んだりしていたので、全員泥だらけ。

「冬の室内サッカーでまた会おうなあ!」 と再開を約して皆、帰途についたのだった。

 返さねば

ryo-nさんのエントリーの写真を見ていて思い出してしまった。 郵便局の備品をまだ返却してない! 

自宅を留守にするとき、 vacation Holdという仕組みを利用して郵便局にHold Requestを出しておくと、その期間郵便物を止めておいてくれる。最近はWEBでも申し込みができるようになっていて便利だ。指定日に集配箱に入れた郵便物を、どさっと玄関先においていく。 この集配箱がryo-nさんの写真の郵便物の後ろにUnited States Postal Serviceと大書されて写っている代物だが、ブラスチックのカードボードで作ってある上、太目のワイヤーで縁取りをしてあるのでなかなか丈夫である。 街角のメイルボックスにもこの箱がそのまま入っていて、集配人が鍵をあけて、箱ごと入れ替えていく光景を見たりする。 本来は「米国連邦政府所有の備品」であり、むやみに私用に使ってはいけないから、政府に返却しなければいけないのだが 政府(郵便局)側でもあまり管理をしっかりしていないようで、 自宅には3箱もたまっていたりするのだ。 玄関先においておいて、そのうち持って行こうと思っていると、ある日なくなっている。 どうしたかなと思うと、そのうち地下室のストレージに中身をしっかり入れてしまってあるのを見つけたりするのだ。 女房がさっさと片付けて、「わ、収納に便利」とばかりに使ってしまうのである。 

今度クリスマス休暇が終わって、ホールドしていた郵便物を受け取ったときに4個まとめて返しにいこう。

地下室を整理していたら、ボール箱に入れた爆速HP 200LX が2台とマニュアル類一式が出てきて、しばらく眺めていた。 スペックとか、アプリのリストを見ると今でも胸が躍る。

が、息子の一言 「これでClub Penguinできる?」 といわれて目が覚めた。

グラフィックなインターネット端末の機能が無いと、やっぱり今となっては使えない。

Chime

メモ帳の記事のlookupが簡単にできるmemoleafというアプリケーションを使っている。 現行のバージョンは4.5Pまで上がっているが、自分の使っているバージョンは3.4だったりする。 実はバージョン4になったときにアップグレードのオファーがあったのだが、あまり必要性を感じず、そのままになっているのだ。 

で、PalmGearのMyPalmに登録してあるので、バージョンがあがるごとにわかる仕組みになっているのだが、 はて、4に上がって何がよくなったんだっけと、最近ホームページを眺めに行って(やっぱりアップグレードは見送ったけれども) そのついでにダウンロードページを眺めていたら、 chimeというフリーのアプリがおいてあることに気がついた。 で、これを落としてきて使ってみたのだが、 15分刻みまでの設定で、音声、チャイム、鐘の音から選んで鳴らすことができるようになっている。

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夕方、鐘の音がボーン、ボーンと6回鳴って、「あ、もう帰る時間だ」 と言ってみるのも良いかも。

核形成部位{かく けいせい ぶい} : nucleation site

実は前回のビデオを始めてみたとき、どうにもメントスとダイエットコーラの関係がわからなくて、少し調べてみた。というか、答えは発信元のeepybird.comにあった。

で、最初は人工甘味料とミントの過剰反応かとかおもっていたのだが、 これは化学反応ではなく、物理反応であるそうな。

ソーダが発泡するのはガラスの傷であるとか、ソーダ内の異物であるとかのなんらかの触媒が必要でこれをNucleation Siteというのだそうだ。  日本語では かくけいせいぶい。 なんとも無粋な名前である。が、これが無いと水も0度Cでは凍らない。 不純物が核を形成するから結晶が発生するのだそうな。

で、メントスなどのミント類にはこの核形成部位がいっぱい含まれているので凄い勢いで泡を発生する(Nucleation boil)。 しかもメントスは重いから泡がメントスを包むよりも早く発泡を促しながらどんどん下におりていくので、爆発的な反応を呼び込む。 ソーダの中でもダイエットコークは特に二酸化炭素の含有量が多いんだそうで、(比重を比べるとダイエットコークのほうが軽いそうだ) メントスとダイエットコークという組み合わせが一番ドラマチックな結果になるとのこと。

この関係は教育に携わる科学者には昔から知られていたようで、学校のクラスでの実演などをやっていた先生達もいたらしい。 

ライフセーバーという真ん中に穴の開いているミントキャンディーなら、ゼムクリップを伸ばしたもので、数珠繋ぎにするのも簡単で、 これを2リッタ-コークの口から投げ込んでやれば、やはり同じように吹き出すそうだが、 メントスの真ん中にドリルで穴をあけて数珠繋ぎにすると、それだけの手間をかけただけの成果(上に何メートル上昇するかですね。)はあがるとの事。

おもしろそうだけど

自分の年代は食べ物、飲み物を粗末にしてはいけないと教えられてきたので、

ちと抵抗があるな。

 ダイエットコーラを飲みながら

メントスキャンディーを食べると大変なことになるらしい。って、書きながらビデオキの機能を試してみる。


D

でも、これって何故か、みなダイエットペプシかダイエットコーラでやってるなあ。とするとニュートラスイートが必要なのか? メントス以外にCertsで試しても同じようだが。 

 実験

学校で電気回路の実験を始めたらしい。 豆電球と電線と乾電池をグループに与えて、「これで豆電球を点灯させるにはどうしたらよいか、回路を三通り考えよ、また、点灯しない回路の例も三通りあげよ。」 というようなことをやった由。

女の子2名、男の子2名のグループで、息子が頭脳になった。(と本人は言っている) 「僕たちのグループが一番早く点いたんだよ。」 と得意げである。

「Circuit(回路)というからCircleかなあと思ったんだよ。」 うん、いい読みしてる。

「それでね、Kには電球をもってもらって、Dには乾電池をもってもらって、僕とAは電線を持って皆で輪になったの。」 そしたらぱあーっと点灯したそうな。

その後が悪い。

「皆でワーイと喜んだら、電球がどっかにとんでっちゃったんだよ。」

女房と一緒にげらげらっとわらってから

「なんでお前はそのようにマンガになってしまうわけ?」

「だって、パパとママの子だよ、当たり前ジャン」

うーんたしかになあ。