Palm TX と DateBk6

Datebk6のプレリリースがpAになった。 P9では自分のところのTXでは時々リセットが発生してしまっていたが、pAとなって落ち着いた感じ。 これなら日常使える。

ToDoの1-5のプライオリティの他にurgencyという設定でA-Dまで選べるようになった。 この表示がA1,A2となるので、フランクリン風の使い方ができるようになった(ただし、番号は5まで、A1が多数、という事も)

 Keep your nose clean

上の表現は英語の常套句で「たたいても埃がでないようにしておけよ」とか「まっとうにしていろよ」というような意味。

いたずらすると鼻のあたまにすすが付く、というようなところが由来と思われるが、  鼻の中もきれいにしておきましょう、というのが今回のテーマ。

鼻炎の人はアメリカ人にも結構いて、 薬をのんでも医者に行っても駄目、アレルギーの季節にはそれは惨めでした。 でもこれで劇的に改善した、と紹介されたのが これ

鼻の中を洗浄してしまいましょう、というもので、ここのビデオを見てもらえば早い。 もともとアラジンのランプのようなポットと生理食塩水を使って、鼻の中を洗浄するというわざは民間治療として米国の一部の地方に存在したみたいだが、それを耳鼻科の開業医がビジネスにのせてしまったと言うわけ。 今では競合の製品も出てきて、全国チェーンのWalgreenというDrugStoreで簡単に入手できる。

自分も慢性鼻炎の気があったが、1日一回の洗浄を励行するようにしたら、鼻が両方通ってすっきりしている。 インフルエンザの季節でもあり、 これも予防策の一つだと考えて続けようと思う。

 氷じゃないよICEだよ。

技術系でICEというとIn Circuit Emulator が頭に浮かぶが、このICEは In Case of Emergency (緊急時の時には)の略。 最近 携帯電話の電話帳に入れておいてください、という宣伝を時々みるようになった。 交通事故などで人事不省に陥った場合、救急隊員が緊急時の連絡先を探すために当人の携帯を調べるのは当たり前になっているようなのだ。 ICEというエントリーがあれば、そこにかけてくる、 ということだそうだ。

日本でも携帯に「緊急連絡先」というエントリーを入れておくのは効果があるかもしれない。 電話を本屋の棚に置き忘れたりする癖のある人も必要かも。 リストの先頭に来るように、スペースとか数字とかを前に入れておく工夫もしておけばベストかな。

LiveDoorのニュースを聞いて 誰が言ったか忘れたが Absolute power corrupts absolutely という言葉を思い出した。 

 年末年始のPalm TX 始末記

あいも変らずLove and Hate の関係が続いている。

正月に実機だけで日本に帰ったら、Document to Goが起動しない。(即リセットがかかる)事に気がついた。 BackupManのバックアップは3日前までの分しか持ってこなかったが、リストアしても病状変らず。 色々アプリを入れているうちにおかしくしてしまったらしい。

結局まっさらな状態からアプリを順番に入れなおして解決。

こっちに戻ってから、事務所のPCのセットアップで、クレードルから引き抜くたびに、Windowsのhotsyncがエラーメッセージを出して終了してしまう、という不具合が出ていたのでPalm Desktopを導入しなおした。 

そしたらOutlookのCalendarが同期できなくなった。 OLERRのメッセージが大量に出てアボートしてしまう。 他のデータはOK.  色々やってみたが直らず、 結局、 データ損失を覚悟で、 Calendarだけ実機がOutlookをoverwriteに設定し、Hotsync。その後正常になった。 

このクレードル、コネクタとの勘合がしっかりしていて外すときには引き抜く感じになる。 時代は変った。  

こんな状況でも、新しいアプリがあると、つい手をだしてしまうのが困ったところで、 Datebk6 のプリリースが既にP9まで版を重ねているのに気がつきすぐに導入。 

 Datebk5に比べて Locationの入力が可能になったのと、today画面が追加されて、完全にCalendarの出番が無くなった。 ただし有料のアップグレードなので、試用期間が終わったらお金を払ってキーを取得しなければなりません。