NoteStudio その2

フォント選択の問題でチケットを提出したら、もう返事が来ていた。 アプリの終了時にiki.iniというテキストファイルに設定を書き込みにいくが、その中に日本語が入っていると、うまく書き込めないようだ、ということで、予想したとおりだったが、 メイルの中に次の一文があった。

We have been trying to get the Japanese version working properly, but this is something we weren’t aware of.

(日本語バージョンが正常動作するよう作業をしてきたのですが、この件については認識していませんでした。)

進行形になっているということは開発者も日本語に問題があると認識しているということだ。 Japanese version とあるが、日本語版を別途リリースするつもりがあるのだろうか。

それはともあれ現行バージョン3.3.2ではshino-jiさんも書いているように日本語の表示に不備がある。 再現性100%という不具合を見つけたので、とりあえずここに書いておく。 

JaPonで日本語化したPalmで

“満点ダー!”という日本語を入力してみる。

表示モードにするとめでたく文字化けするというか、満の文字だけ見えるがそれ以後は白紙になる。

同じ事をWindows Versionでやってみると、表示モードで、なぜかhtmlのタグがついたテキストの表示になる。 日本語は出ない。(ただしEncodingはshift-Jis)

“満点”なら問題ない。 ”ダー!”だけでも問題ない。 ”満点”<改行>”ダー!”でも問題ないが、”点ダ”となると駄目なのである。ついでにいうと”ダダ”でも”点点”でも駄目だ。”ダ点”でも駄目 点満ダーでも駄目(しつこいな)

点とダの共通点は何かというと、二文字ともShift-Jisの2バイト目が0x5Fだ。0x5Fはアスキーではアンダースコアだ。 アンダースコアはNoteStudioではアンダーラインのタグとして使っている。1行以内にペアで出現すると、アンダーラインだ!と思ってしまうに違いない。

どうもシンタックスパーサー(とでもいうのかな)が日本語のチェックをせずに処理をしているようだ。 とは言っても日本語対応のソフトではないのでバグではない。 当たり前なのだろう。 ただし、上記の想定が正しいとすると、修正するのはそんなに難しいことではない。(と思う。自分がソフトを書くわけではないので気楽に言ってしまうのだ。)

すでに開発者にレポートは送ったが、さて、自分の推理はあたっているかな、それよりもなによりも対応してくれるかな? ちなみにShift-Jisで2バイト目が0x5fの漢字は垣とか祇とか契、IMEパッドの文字一覧で調べることができる。ということで ”そこで板垣、合点承知”、とか ”祇園で契る” とかいう文章はみな表示画面がおかしくなる。

というわけで、今のところは英語が主体で、日本語はところどころのlimited use. 自分はそれで十分役に立つのだが、 日本語環境でバシバシ使うには少し心細いか。