Agendusを買わない理由

Agendusというと思い出すのがAction Namesから名前をActionName Datebookに変更した直後のIambicによるDatebk4.com, Datebk5.comドメイン名のの取得事件だ。 詳細はここに詳しいが、この事件はPimlicoのDatebkの売り上げには大いに貢献した(何と売り上げが2倍になった)ものの、上記ドメインを打ち込むとHome Pageにリダイレクトし、ActionName Datebookの製品紹介がでるように画策した肝心のIambicの宣伝キャンペーンは見事にバックファイアした。 4年も前のことだし、当時IambicのCEOが謝罪し、ドメイン返却の手続きを取ったことと、PimlicoのCESDさんが「過去のことは水に流して皆でPalmコミュニティーを盛り上げていきましょう」という趣旨のコメントを公表したことで一応終息したのだが、 自分にはそのときの後味のわるさがいまだに残っているのだと思う。

 ActionNames Datebookは名前がAgendusと変更され巷ではそれなりに評判が良いようだし、GUIの部分はサンプル画像を見てもDatebk6より洗練されている気がするのだが、自分は試用すらも考えたことが無い。 Tinysheetなんかも悪くない、と思うのだが さすがは蛇年、しつこいのだ。 というか、そのときのCESDさんのさわやかな対応(ほとんど発言しなかった)に感銘し、 どうせお金を払うなら慈善事業に(Datebkの収益金はゴリラ救済に当てられる)使ったほうがよい、とDatebk4/5を応援することに決めた、といったほうが当たっているだろう。

自分のような人間がいる以上、良い企業イメージを保つというのは相当大事な話で、相手の信用をなくしてしまうと取り返しのつかないことになる。 この出来事が1週間も経たずしてインターネット上にひろがるのを見て、ネット社会が発達した世界では安易なダメージコントロールなどしても無駄だと思った。 正直な商売をコンスタントにしていくものが最後に勝つなあ、というのが実感できる。