そっと駒を置く

趣味のほうも少し書いてみようと思うが、こういうときにはろくなことにはならない。先手が自分。 この局面は先手6二角成りに対して後手7一金とはじいたところ。金を打たずに馬を取ると7一銀打ちで寄るので後手としては仕方がない。

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6三銀、6二金、同銀成りとして、受けようにも金気がなくなり、 ここでそっと8四香車と置いた。どうにでもしろ、という手だが 実はここで後手玉すでに詰んでいる。 7二成り銀、同玉、3二飛車成り以下、後手がどう受けても詰む。 しかし、30秒将棋の恐ろしさ。飛車成り以後、どうにも玉が広く見えて 弱気が出た(泣) 

7一銀打ち、9三玉、8二成り銀と迫って順当勝ちを目指した。 確かにこの時点では勝っている。 だがしかし、

8六香車、9七玉(激泣) 8八角打ち、9八玉、9九角成り! 同玉 9七香打ち。まで後手の勝ち。 以下香車を桂馬で取ると 6九竜と金を取る手が王手になって即詰み。9八合い駒は8八角打ちでおしまい。

 9七玉と逃げる手で8六玉と香車を取ると、左のように4二角と打たれてまずいと思ったのだが、これは7五金と打てば後手は飛車を抜いている暇が無い。以下7五同角、同歩で、後手は攻めが続かず、やはり先手の勝ちだった。 やっぱり将棋は負けるときは自分が悪い。 ああ悔し。

正解率100パーセント

毎日のWEB検定に毎週応募しているが、今回は少し驚いた。

今回は第1065回ウェブ将棋段位認定試験にご応募ありがとうございました。

あなたは2問中、両問とも正解、20点を獲得されました。

これにより、連続応募による総得点は、50点になりました。

第1066回の問題は、

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/etc/nintei/

です。

第1065回の正解率: 第1問 66%、第2問 100%

回答はWEBを見ていれば1週間後にでてくるが、実際に応募するのとしないので、何が違うかと言うと、この正解率が判る事。正解率50%以下のものはやはりなかなか難しい。

正解率100パーセントというのは3年やってきて今まで見たことがない。問題だって、難しくはないにしろ、極端にやさしい問題とは思えない。 一度だけ、正解がひとつに確定できない問題が出題されて、全員正解という措置が取られたことがあるが、今回はそんなアナウンスもなかった。 全ポピュレーションが同じ答えを出すというのは、母数がおおきくなればなるほど、不可能に近くなる。 まさか応募者が3人しかいなかった、ということはないだろうけど実際に応募している人数ってどれくらいなんだろう。

ペーパービューって何だ?

インターネットで囲碁・将棋チャンネルを楽しんでみませんか?!

http://igoshogi.nikken-bb.net/

囲碁将棋チャンネルがインターネットの配信を考えているらしい。 見ようと思えば見られる日本国内はともかく、海外に住む将棋ファンにとっては朗報だと思う。

http://d.hatena.ne.jp/mozuyama/20050708/P20050708WEBTV

それはともかく ペーパービューというかたかな表記はちといただけない。 コンテクストを見ずに読むとPaper Viewという英語をついあてはめてしまうが、 もちろんこれは Pay-Per-View のカタカナ表記だろう。 英語は読んで字の如し「見るたび払い」というIdiomで既に英語圏では定着した言い方。 せめてペイパービューと書くべきところだとは思う。 とはいうものの、一度使い出しそれがあたりまえになれば勝ちのカタカナ表記。Personal Computer はパソコンではなくパーコムだという議論が大昔あったけどだれも覚えちゃいないだろうなあ。 英語を使う国だって、今はPCで済ませている。 まあいいか。

ドリル

先回日本に行ったとき、森信雄の「勝ちにいく!詰め将棋ドリル」という詰め将棋本を購入してきた。

1手、3手、5手の詰め将棋が400題ほど載っている。  店頭でパラパラと眺め、それぞれの問題は簡単に解けるものばかりだったので少し躊躇したが、「ドリル」という言葉と、あと頭脳の活性化には簡単な問題を沢山解けばよいという、いわゆる100マス計算の事が頭にあった。 どうも最近頭の回転が鈍くなっているのかな(前からそうだという気もするが、このあたり定かではない。自分の事にしてはのんきだが)という感覚もあったので、結局購入した。

さて思ったとおりづっと眺めていっても解けない問題は無いのだが、そのスピードが問題のようだ。5手詰み、下手をすると3手の詰みでも考え込んでしまう問題がある。

このドリルの目的は「見た瞬間に感覚で解く」というのが一つのポイントになっていて、 使い方の例として5分間での何題とけるかチャレンジしてみようなどと書いてある。 やってみると 20題から30題くらいしかとけないのだが、これは「初級者」レベルなのだそうである。この下には「初心者」「入門者」、この上には「中級者」「上級者」「初段相当」「二、三段クラス」「三、四段クラス」「五、六段クラス」「プロ級」 と、どこまでも上がある。

プロ級は5分間で160問となっている。 一つの問題を2秒弱で解くことになるが、問題図を認識するのに200ミリ秒、次の問題に目を移動するのに200ミリ秒と考えると、問題を解くのに1.5秒くらいか。5手詰めだと変化も含めてコンマ1秒の速さで駒が動いてくれないと解けないなあ。  問題が解ける前に次の図面をにらむような並列処理というかパイピング処理なんてのがあるのかも。

それがプロなんです、と言われるとそうかやっぱりプロは雲の上の人だなあというような気にもなってくる。 閑話休題

反復練習をしてパターンで詰みが見えるように訓練するという事らしい。1手、3手の詰みはともかく、5手詰みの問題では初手でまぎれたら1分くらいはすぐにたってしまうので(諦めがわるいのか)初回からどんどん解けるという事は自分の能力ではありえない。

一度問題を解いたら 繰り返しモードで 5分、10分の制限時間をつけて問題を出来る限り沢山解くということと将棋が強くなることにどれくらい相関があるのか。 自分を実験台にして少し研究してみよう。

著作権

6月21日付け 許せる利用と許せない利用 – 勝手に将棋トピックスという著作権の記事を見て思い出したことがある。 将棋ではなくて、囲碁のほうの話。

Toriyama’s World という英語サイトで「ヒカルの碁」の英語版が全巻ダウンロードできた時期がある。(http://www.brainfart.org/hikago/hikago1.html) 去年あたりから英語版少年ジャンプで連載がはじまり単行本の出版が始まったあたりからダウンロードリンクが全部閉じられ、インタビュー記事や折込グラビアのイメージくらいしかダウンロードができなくなった。 本家が出版を始める前までは北米(英語圏)でのヒカルの碁の知名度を上げるという意味で確実に当事者の利益になっていたから多めに見られていたものが、途中から具合がわるくなってしまった、そこで著作権の問題が浮上、という図式なのだろうな。

ちなみにヒカルの碁の浸透は米国でも囲碁人口の増加に確実に寄与している。 台湾でも同じだと息子の友達の父親が話してくれた。「それで私の甥の小学生は1年で4段になりました。」すげぇ、でもいとこのほうはちと弱すぎるぞ^^;

超ローカルな裏技

詰め将棋も15手詰め以上となると自分の頭の中だけではこんがらがってどうしても解決できない作品が出てくる。 そんな時には将棋盤を持ち出すかわりに、Palm Tungstenに入れてあるポケット将棋に駒をならべて解いているが、Poket将棋をこんな形で使っている人は他にいないかも知れない。 というわけでここにやり方を書いておこう。

このソフトウエアは盤面編集ができないので普通なら詰め将棋を解く目的には使えないが、棋譜の記録機能と駒を動かしたときにルールチェックをしていないという弱みに付け込んでまず王様以外の駒を全部後手側の持ち駒にしてしまう。1九の香車を5一の玉で取ってもOKなので、こんな事ができる。

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図は玉方の王様が駒をパクパク食べている最中。自分の駒も取れるので、攻め方の足踏み状態を入れて77手にて玉以外のすべての駒を食べ終わる。

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これで裸の双玉状態の盤面ができる。 これを’詰め将棋スタート”という名前で保存しておく。ここから詰め将棋の作品を並べるわけだが後手側から攻め方の駒をどんどん盤面に打ってもらい、それを攻め方玉で取っていく。次に攻め方守り方の駒を交互に並べていき、並べ終わった方は玉を盤面上で適当に動かして相手方が並べ終えるのを待つ。

という手順で詰め将棋の局面がポケット将棋上に再現できる。

攻め方の玉は1九とか9九において邪魔にならないようにする。 これ、盤面を作るのに5分くらいはかかるので5分以内で解ける詰め将棋を考えるのには意味が無い。

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これは頭の中で20分くらい考えて解けなかった15手詰。出典は30年以上前の内藤詰め将棋200題。並べてみて本筋を見つけるまで、やはり7,8分かかった。 最後の図が詰上がり。

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仕事のあいまにこっそり眺めて考えるのに便利です。^^w

あっ

あきらめてはいけない。

なにごとも難しいことに出くわしたらすぐにあきらめない。かならず道は開ける。なんてことを将棋が教えてくれることがある。(おいおい)

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先手優勢で楽勝ムードで馬を3三に引いたら7九角と打たれた局面。 金でとっても玉で取っても三筋に飛車を打たれて馬を抜かれる。 この手筋、次の一手としてはポピュラーな手筋で、本来は3三に馬を引く以前に対策を考えていなければならないが、もちろん考えていない。(泣)打たれた瞬間にひゃあどうしましょ、である。これで相手が銀を持っているようなら泣くに泣けない。角だからまだ救われている、などと既に精神的ショックから半分負けたような気持ちになってしまうが、冷静に眺めれば、角交換で竜を作らせても勝負はまだついていない。 それよりもなによりも、1分10秒ほど考えたらこの局面では実はこの角打ちの犠打は成立していないことに気がついた。

▲9八玉と逃げ、 △3八飛車と打たれて、馬と金の両取りになったが、続く▲4五桂馬 が王手の先手で馬に紐がついた。

 

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玉が逃げたあと、7八銀と下がって相手の攻めを受けつぶす方針。

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ちょっとした局面の違いで手筋が成立しない。当たり前のことだが、これだから将棋はやめられない。

と今一度良く考えたら、桂馬があるので最初の図から素直に角を取っても5手目には王手竜取りになるじゃないですか! 悩むことは何にも無かったのでした。 大笑い。

教訓:手筋だからと言って確かめずにつかうとひどい目にあう。

教訓:手筋を指されたとすぐにあきらめてはいけない。

教訓:相手の手に乗って指すと時に王手飛車取りをかけることができる。(嘘)

これだから将棋はやめられない。

秒読みでも見えるときは見える

相手は激指しの初段相当だが久しぶりにすっきり勝てたので書いておく^^ 先手が自分

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これは5五香と打たれたところで、銀か金が取られる形だが、相手の飛車が窮屈そうだ。 中盤は振り飛車なのにさばいてこないというコンピューター将棋の弱点が出てこんな局面に。

▲7五桂 △6二金引 ▲6三銀 という普通の攻めがまにあった。飛車が5一に逃げると手順に4一歩成りで泣く。(でもこのほうが攻めが重くなるような気がする)

△5七香成 ▲同 金 △6五銀

▲5二銀成 △同金寄 (同金あがるが正解か?、寄るとしたために6一の金が質ゴマ)

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飛車は取ったが金気は無し。美濃囲いが修復してしまい、馬をどこに動かそうなどと考えていたが、ふと玉頭と持ち駒を見たらよい手があった ^^)

▲8三桂成 △同 玉 ▲8四香 △同 玉 ▲6一龍

でほとんど終了 8六香と打てばよいものを8四に打ってしまうのは詰め将棋のやり過ぎかも知らん。でも8三桂成を見つけることができたので気分が良いのだ。

最初の図で既に先手がよさそうだが劇指しは簡単に巻き返してくるので、早い寄せがあって良かった良かった。 対三間飛車に自信がついてきたぞ。^^;

 北海道将棋連盟

北海道将棋連盟のHP上にある日誌をみていたら、今年昇段とプロ入りが決まった廣瀬章人四段の父親が札幌西高出身だというような話が書いてあった。 自分も西高出身なので、他人事とも思えず連盟にメイルを送ったら即答で新井田基信氏本人から最近の西高の将棋・囲碁の状況などを知らせてくれて大いに恐縮。

とてもなつかしい。

趣味は将棋!

と、気分が高揚したところで、書いておいてしまおう。 長いよ。

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趣味は将棋!

中学の頃から将棋に興味を持った。 当時は歩を順番に突き出して行き、左右対称の形を愛でる、という程度の実力だったが、日ごろの本好きから清野静男7段の定跡本を購入した。これに書いてあった棒銀を使ったら友達に勝つようになったと記憶している。

 高校に入ってからは将棋同好会に入った。 指し将棋ばかりやっていた。 同好会の部長がたまに詰め将棋を作っては出していたがあまり興味は持たなかった。 修学旅行の時に京都の本屋で加藤治朗八段の「将棋 歩の道場」という小さな棋書を買った。 これを読んで相当強くなったような気がする。小遣いから捻出して購読していた近代将棋の級位認定に応募したら4級だった。

山田道美八段の「近代将棋の急所」という書籍を購読したのもこのころ。 将棋に対する真面目な態度に感化され、「将棋道」みたいなものがあるのだと友達に話をしたりした。この本にはツノ銀中飛車対策に右四間プラス左美濃が載っており、これが後日プロの対局にそのまま現れ、本を読んでいた居飛車側がそのとおりに指して勝った。 それ以来自分の4間飛車・中飛車対策は右四間だ。

高校生の将棋選手権も一度出た事があり、「矢倉は指すな、相手に振らせろ」という部長の言いつけを守ったせいか、北海道地区の準決勝まで進出。自分に準決勝で勝った相手が北海道地区で優勝して全国大会に行った。 当時は指しかけでも時間がくると立会いのプロの先生が形勢判断をして勝ち負けを宣言していた。 自分たちの所にきたら難しい形勢、判定をしないで次に行ってしまった。 他の試合の判定をすべてすませた後にまた戻ってきて五十嵐八段自ら秒読みをしてくれた。 その結果 負けた。

と書くと、いかにも強そうだがそうではない。 まず、自分に勝った余市出身の何某君も全国大会の1回戦で敗退している。 今はどうか知らないが、当時は、団体戦に実力者が出て、個人戦は団体戦のメンバーに加われなかった生徒しか参加していなかったのだ。

大学に入ってからはクラブが無かったこともあり、遠ざかっていた。 一度下宿の仲間が「俺、将棋今日も勝った。もしかして初段くらいあるのかも」といっていたので試しに対局してみたらあっというまに粉砕できた。初段なんて冗談言うなという感じだった。 2,3度挑戦してきたが自分に歯が立たないのは明らかだった。これで仲間内で指す将棋のレベルなら自分も強いほうなんだということがわかった。 でも、池袋の将棋道場に一度だけ行ったことがあり、そこでは4級で勝ったり負けたりのいい勝負だったので、4級の認定というのは結構正確だったようだ。 つまり、仲間内で強いというのは棋力としては4,5級というのが一般的ということだ。

その後も自称初段にはわりと勝率が良い。

大学時代はフォークソングがはやっていて、ギターに夢中になったので、将棋はたまに指す程度だった。 ここでもう少し励んでいれば有段者になれたかも知れないと今になって思うが、他の”楽しい”事への誘惑が多すぎた。

会社にはいってからも職場の仲間とたまに指す程度で、それ以上のことはしなかった。

27歳のときに米国デトロイトへ転勤となった。 これで将棋を指す機会は完璧になくなってしまった。 

10年くらいたってから、取引先のAさんが将棋をやるので一緒に指しましょうということになった。 わざわざ自分のアパートまで将棋板と駒を持って現れた。 指してみると、自分と実力が逼迫しており、久しぶりに本気になった。 現在までの勝率は自分のほうが多分5割を割っていると思うが、Aさんも5割を割っているはずだという。 つまり好敵手に恵まれたわけだ。これが多分1988年ころ。

近代将棋をニューヨーク旭屋書店を通して購読し始めた。先崎とか村山が新人として注目を集め始めていたころ。

デトロイトの日本食料品店に「将棋をやりませんか」と広告を出した。 同好の士が4人ほどあつまり、日曜日ごとに集まっていたが、そのうち自分がバージニアに転勤になり、他の人たちも皆日本に帰ってしまい、自然消滅となった。 

バージニアで結婚、 近代将棋の購読を止めた。 これが1991年

80年後半あたりからDOS/Vというパソコン用のOSが現れ、これで米国製のPCでも日本語ソフトが走るようになった。 日本に一時帰国するついでに柿ノ木将棋とかASCII将棋とかのソフトを購入していたが、 まだまだ弱かった。(勝つことができた。)

状況が変わったのは1999年の暮れに帰国したときにAI将棋2000というWindows用の将棋ソフトを購入してからだった。 購入時で対局できるレベル5(実は勝つことによって、レベル7まで開く)では勝てない!レベル4で勝ったり負けたりという状況に、これで真剣に将棋ができる、と単純に嬉しくなった。 

2002年の夏に家族旅行をした際、シカゴのみつわマーケット(旧ヤオハン)に立ち寄り、子供にヒカルの碁という漫画の単行本を買い与えた。 その中にネット囲碁の話が出てくる。読んでいて、ふと思いついた。 ネット囲碁があるのだからネット将棋もあるのではないか? そこで、ネット将棋で検索してみると、自分の不明をあざ笑うかのようにいくつものネット将棋サイトが存在していた。 その中でも将棋24というのが無料で参加者も多く、プレーヤーも百花繚乱の賑わいだ。実は24では8級レベルを相手に戦っても勝つのに骨が折れる。アドレナリンを全開にしないと勝てない。 しかし9級レベルだと序盤で少しくらい分が悪くなっても逆転することができる。このあたりが自分の実力のスレッショールドか。ともあれ自分と同程度、そしてそれ以上の実力を持つアマチュアプレーヤーが実は雲霞のごとくいるという現実を強烈に味わった。

日本将棋連盟、 将棋タウンなど、WEB上の貴重なリソースにめぐり合えたのもこの頃で、俄然将棋熱が再燃した。

2002年の秋に2つの目標を立てた。

1. 毎日新聞のWEB検定に応募して二段の免状資格を得る。

2. 将棋24で5級を目指す。

以前の将棋への取り組みと大幅に変化したことがひとつある。 それは詰め将棋を解く様になったということだ。 高校時代に買って、最初の2問を解いただけになっていた内藤国雄の詰め将棋200題という問題集に取り組み始めた。 同時にネット上の詰め将棋を片っ端から解き始めた。 これはやはり指し将棋の機会が少ないので、その代わりに始めたというところが大きい。 やってみて、パズル的な面白さに目覚めたとも言えそうだ。 詰め将棋は必ず答えがある。 

解ける問題については誤回答をするということはきわめて少ない。 解けるか降参するかの二つに一つだ。  ちなみに将棋タウンで毎週出題されている 3手詰み、5手詰みはほとんど見た瞬間に解けている。 実戦の詰め将棋については制限時間内では6割程度、制限時間なしでは正解率98パーセントくらいか。

毎日WEBのほうは1年くらいトライを続けたら三段の認定をもらった。 どうしようかと思ったが女房が薦めてくれて(曰く、頭がぼけてからでは取得できなくなる云々)

免状を申請した。 その後五段の認定ももらったが、これはさすがに遠慮した。 理由は二つ。

1. それだけの実力が無い。ペーパー五段が24で8級というのはさすがに憚る。10回連続応募だが、問題の難易度にぶれがあり、チャンス的に五段認定達成という状況が成立する。これでは実力の伴わない五段が沢山輩出するのではないか、と他人事ながら心配だ。

2. 免状を申請するのに17万円かかる。

最近はコンピューターソフトとの対戦ばかりしている。24でのレーティング戦は、 女房や子供に邪魔されないまとまった時間をとることがなかなかできず、やらなくなってしまった。

  1. 2002年12月 AI将棋2000のレベル5突破。 レベル6開く
  2. 2003年6月 A氏が再び米国着任。 激指し2を貸してくれた。 2級レベルで勝ったり負けたり。 指し手がAI将棋に比べて非常に早い。 感激した。
  3. 2003年10月 東大将棋6を入手。棋力認定所で三段認定。でも四段認定問題が1問もできない。
  4. 2004年 4月 激指し3を入手。 初段、二段レベルでいい勝負
  5. 2004年 4月 久しぶりにAI将棋2000に挑戦したらレベル7が開いた!
  6. 2004年 5月 激指し3の四段上手、自分の下手で角落ちが勝てるようになる。(最初は3連敗)

すこしは実力が伴ってきたと思いたいところだが、激指しでできるレーティング戦であれよあれよというまに8級まで下がったことがある。 負けがこみ始めると考えないで指すという癖があるらしい。そして激指しは良く王手飛車がかかる形に誘導してくれる。 この熱くなると考えなくなり、生来の筋悪にもどるという問題を直さない限り(でもこれが自分の正体か)24での5級達成は難しいだろう。