詰め将棋も15手詰め以上となると自分の頭の中だけではこんがらがってどうしても解決できない作品が出てくる。 そんな時には将棋盤を持ち出すかわりに、Palm Tungstenに入れてあるポケット将棋に駒をならべて解いているが、Poket将棋をこんな形で使っている人は他にいないかも知れない。 というわけでここにやり方を書いておこう。
このソフトウエアは盤面編集ができないので普通なら詰め将棋を解く目的には使えないが、棋譜の記録機能と駒を動かしたときにルールチェックをしていないという弱みに付け込んでまず王様以外の駒を全部後手側の持ち駒にしてしまう。1九の香車を5一の玉で取ってもOKなので、こんな事ができる。
図は玉方の王様が駒をパクパク食べている最中。自分の駒も取れるので、攻め方の足踏み状態を入れて77手にて玉以外のすべての駒を食べ終わる。
これで裸の双玉状態の盤面ができる。 これを’詰め将棋スタート”という名前で保存しておく。ここから詰め将棋の作品を並べるわけだが後手側から攻め方の駒をどんどん盤面に打ってもらい、それを攻め方玉で取っていく。次に攻め方守り方の駒を交互に並べていき、並べ終わった方は玉を盤面上で適当に動かして相手方が並べ終えるのを待つ。
という手順で詰め将棋の局面がポケット将棋上に再現できる。
攻め方の玉は1九とか9九において邪魔にならないようにする。 これ、盤面を作るのに5分くらいはかかるので5分以内で解ける詰め将棋を考えるのには意味が無い。
これは頭の中で20分くらい考えて解けなかった15手詰。出典は30年以上前の内藤詰め将棋200題。並べてみて本筋を見つけるまで、やはり7,8分かかった。 最後の図が詰上がり。
仕事のあいまにこっそり眺めて考えるのに便利です。^^w



