そっと駒を置く

趣味のほうも少し書いてみようと思うが、こういうときにはろくなことにはならない。先手が自分。 この局面は先手6二角成りに対して後手7一金とはじいたところ。金を打たずに馬を取ると7一銀打ちで寄るので後手としては仕方がない。

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6三銀、6二金、同銀成りとして、受けようにも金気がなくなり、 ここでそっと8四香車と置いた。どうにでもしろ、という手だが 実はここで後手玉すでに詰んでいる。 7二成り銀、同玉、3二飛車成り以下、後手がどう受けても詰む。 しかし、30秒将棋の恐ろしさ。飛車成り以後、どうにも玉が広く見えて 弱気が出た(泣) 

7一銀打ち、9三玉、8二成り銀と迫って順当勝ちを目指した。 確かにこの時点では勝っている。 だがしかし、

8六香車、9七玉(激泣) 8八角打ち、9八玉、9九角成り! 同玉 9七香打ち。まで後手の勝ち。 以下香車を桂馬で取ると 6九竜と金を取る手が王手になって即詰み。9八合い駒は8八角打ちでおしまい。

 9七玉と逃げる手で8六玉と香車を取ると、左のように4二角と打たれてまずいと思ったのだが、これは7五金と打てば後手は飛車を抜いている暇が無い。以下7五同角、同歩で、後手は攻めが続かず、やはり先手の勝ちだった。 やっぱり将棋は負けるときは自分が悪い。 ああ悔し。

 ちょっとまじめに過去を振り返る

建設技術者さんの書き込みをみて。

ここまで自分で理解してしまうってのはたいしたもんだなあと関心感心した。 これは ”Getting Things Done”(略してGTD, yahooにgroup forum あり)を書いているDavid Allen の言うところの Goalは実際Actionが取れる itemまでどんどん分解していってはじめてto do listに書き込むことができるタスクになる、という概念と同一だろう。

初めてタイムマネージメントの概念に触れたのは80年代の後半だったと思う。 Charles HobbsのTime Powerというオーディオテープが最初。 これはDaytimerというシステム手帳のカタログから購入した。 手帳の使い方の参考にと買ったのだが、自分にとっては最初の人生の教科書になった。 

Time ManagementというのはLife Managementの事であった、と合点したのだった。

今でも覚えている(つまり印象が強烈だった)ポイントを挙げると以下の4点になると思う。

1)Power of Concentration : 集中すると効率がよくなる。そのためにはTodo listを活用すること。 Todolistに書きこんでさえおけば”取りあえず”忘れることができる。目の前のtaskに集中できれば効率が上がる。

2)メモを書き散らかさずに全部Daytimerに書き込む。Daytimerをみれば載っている、あるいはDaytimerを見ればデータの出所がわかる、という形にすれば、あちこち情報を探し回る必要が無くなる。 この概念は現世のPDAと非常に相性が良い。 ただし、システム手帳の場合持ち歩く量に限りがある以上、常に取捨選択の必要にせまられ、強制的に定期的な見直しをかけざるを得なかった。 PDAだとメモリーの量を増やせばよいので昔の情報がそのまま残ってしまう弊害がある。 これはElectronic Documentすべてにいえることであり、このData のLife Cycleをどう扱うか、今の所、解を見つけられていない。

3)4 Quadrant System. 物事を緊急と非緊急、重要と非重要の象限で考える。 「非緊急・非重要」は捨てる。(あるいはやらないうちに大半が消滅する) 「重要・非緊急」を重点的につぶせば「緊急;重要」 項目はおのずと少なくなる。  この考え方はその後 Stevens Covey などの著書にも引き継がれて出てくる。

「緊急・非重要」の例えでHobbsが引き合いに出したのが電話。 電話がすべて重要・緊急ではないのに、ベルがなると反射的に取ってしまう。 目の前で重要な話をしていても取ってしまう。 「私は今あなたと話しをしている。 電話が鳴ったからといって取る必要はない。本当に重要ならまたかけてくる」と言った老女史の話には、はたとひざを叩いた。 これができないビジネスマンがいかに多いことか。 「すみません、今、手が離せないので後でこちらからかけなおします。」と言える人と、言えずに目の前の人をほったらかして週末のゴルフの予約の話に乗ってしまう人の能力差は確実に存在する。

4)自分の価値感を見つけ出し、何が自分にとって重要か、そこから生涯目標を描き出し、成就するための中間目標、短期計画を立てなさい、という自分にとってのUnifying principle発見の勧め。 今の啓蒙本なら当然のように書いてあるようなことかもしれないが、 当時の自分にとっては晴天の霹靂だったのだった。

そして同時にすごく英語の勉強になった。(笑) ほとんど同じ時期にTom Clancyの”Hunt for Red October”を読み、期せずして英語の原書を、それも2冊始めて読破した形になった。 クランシーのほうは読み出したら止まらない面白さだったのだが、Time powerのほうは本当に感激したのだと思う。 このときに得た自信がなければ、今も米国にとどまっていられたかどうかわからない。 そういう意味でもやはり人生に影響を与えた1冊だったのだ。

 HP41の復活

なんか子育て日記からハイテク日記に変ったみたいだが、今はTXへのマイグレーションに手を焼いているので自然にこうなる。

T3からTXに移行するついでに、使っていたアプリのアップデートを調べていたら、P41CXというHP41のエミュレーターが320x480に対応した新しいバージョンになっている(ったって、0.12Kなんだけど、この作者、延々とバージョン0.12である)のに気がついた。

で、TXに載せてみたのだが、 これって見栄えがすごくよくなっている。

昔、HP41が買いたくても値段を見てひるんでいた(そしてEducalcのカタログで、豊富なオプションロムやらアクセサリーをあきず眺めていた)世代としては、 「とうとう我が物になったぞ、」って感じである。 Rom Imageを無料公開しているHPに感謝。 これでスキン切り替えでオーバーレイが出来るようになったら、それこそ実機にまさるというもの。 もうスピードは圧倒的にPalmのほうが速いのだから。

フォトリアルなスキンが一番見やすいというものでは必ずしも無い。 例えばFree42はモノクロのデフォルトスキンが操作性を考えると一番だ。 ただし、P41CXについては見事にフォトリアルと実用性が共存している。 偉いえらい。

一方、HP48GX/HP49GのエミュレーターであるPower48のほうはTXではメモリー不足でロムイメージを展開できませんと出てしまう。 以前もT5が出たときに、メモリー部分を少しいじったという記述がリリースノートにあったので、TXでも多分メモリーモデルの調整が必要なんだろうが、作者は最近アップデートにご無沙汰であり(なんとTIのエミュレーターを作っているらしい(怒))、対応してくれるかどうか心配。 こっちは困った。

Palm TX。 俄然安定してきた。

ptoolSetのアップデートのあと、TealMasterを削除、 Teallaunchが使えなくなって失った機能をptoolsetでぼつぼつ作りこんでいるが、今までのリセットが嘘のよう。 Sekinoさんの方角に足を向けてねられませんな。(って、日本は地球の裏側だからどちらを向いても足を向けることになるなあ。)

冗談はさておき、ptoolsetでホームボタン指定を変えても、長押しでヒストリーが出てくる機能はちゃんと残っている。逆に言えばptoolsetの長押し設定が効かないのだが これは便利。話題のSharkTXFixを使ってもコントロールバー上のfind改めホームボタンは長押しで履歴が出るところまでは再現されていないので、この機能までのっとられると困るとおもっていたのだ。(もっともこれのおかげで、PtoolSetでボタン指定できるアプリは10個(1+3+3+3)にへってしまったが。)

そのSharkTXFix、同梱されているスキンでfindアイコンをホームアイコンに書き換えてしまうようになっているが、直接ロードせず、一応(SkinDIA改め)mySkinをかましておいた。どこかのフォラムでスキン書き換えのトラブル報告があったためと、Fitalyと共存させたかったからだが、FitalyのほうはT3用のExecutable + mySkinのFitalyComponents Merge機能のおかげでばっちり動いている。 そのFitalyのレイアウトの中にもホームアイコンが入っている。 ホームボタン1個、ホームアイコン2個のPalmになってしまっているが、ボタンのほうはmemoleafにアサインし、Fitalyのhomeアイコンはなぜか長押しで認識されるのを逆手にとってHi-launcherの起動トリガーをホームアイコンの長押しに指定しておいた。 Fitalyのホームアイコンタップで、hi-launcher起動、 コントロールバーのホームアイコンでFavoriteとアプリケーションランチャーの起動、 さらにPtoolset上のPtoolButtonを使った簡単なメニューの表示などで、各種アプリの起動は万全。

話は戻ってFitalyはTXとZ22がサポートできないという口実でPalmの開発を打ち切ってしまった。 Forumを見ると、PalmのOSの(品質と対応の)悪さを理由としているようだが、mySkinがいとも簡単に解決してのけたことなので、やはりPalmに見切りをつけて、マイクロソフト一本でやります、ということなんだろうな。、 そのmySkinだが、設定でシルク部分のアプリのアイコンをカラー表示することができる。 カラー表示にできないのは、もともとのホームとかメニューとかのアイコンのみ。こりゃ楽しい。

 チーム競技はバランスだ

今年も息子の冬のサッカー室内リーグが始まった。 前回は全勝優勝してしまったので、格が違うリーグに編入されている。 最初の相手はAnn Arbor10歳以下の最強チーム 4対0で負け、次のチームはアンアーバー10歳以下第2のチーム、5対2で負け。 スイーパーのはずの息子の2得点が唯一のゴールというのだからこれは勝てない。

昨年走り回っていたBが抜けているのも痛い。 連係プレーがうまくできなくなっている。 コーチが息子を交代させない。 息が切れてきて自分から訴えて引っ込めさせてもらっていた。 おまけに30秒ごとに「もう出られるか」と聞いて来るそうだ。  ひとり外れるとみんなおかしくなってくるというチーム競技の難しさ。

昨日は他の子達が盛り上がって前半で早くも3得点を挙げ、その結果、わが子はデフェンスとアシストに専念でき、これはいけるかムードになってきたら、前半終了5分前で会場が停電になり、そのまま試合がキャンセルされてしまった。 うーん残念。 せっかくいいムードになりかけたのに。

Palm TXは自分が始めて買ったNVFS搭載のPalm OS機

ノンボラメモリーになったので、バッテリーの切れ目が情報の切れ目となることがなくなった、ということなんだが、今までを振り返って考えてみてもバッテリー切れで情報をパーにした覚えがない。 SDカードを使えるようになる前からVisorではスプリングボードを使ったバックアップを取っていた。

TT3と比べると

LEDが無い。

バイブレータ機能が無い。

ボイスレコーダー機能が無い。

スライダーの廃止

の代わりにWifiが装備されている。

値段が3/4になったが、原価低減できるところは徹底的にやって、Wifiは回路の集積化でこの値段にしましたというところか。 199ドルのPDAにWifiがつくのもそんなに遠いことではなさそうだ。(もしそれまでPDAという形態が残っていればの話だが。

で、このNVFSなのだが、従来のPalm機と使い勝手に差がある。 時々アプリのスタートアップに遅れが出るのはRAMの部分を整理しているみたいなのだが、これって、昔のBASICのガベージコレクションを思い出す。

PtoolSetもまともに動いてくれない。 最初はJaPonとPtoolSETの相性の問題かと思って、Sekinoさんに投げてしまったが、結果がわかってみればPtoolset側の問題だった。 Sekinoさんのアドバイスで修正し、動くようになった今もPaulはPalmOSの問題だと信じているようだ。 まあ、とにかく使えるようになってよかったのだ。

PaulはPeditとかLaptopHackとか開発していて、結構老舗のプログラマーだと思っていたのだがこういうことってあるんだなあ。

自分のPtoolsetの使い方。 

機能が豊富。ありすぎ、という気もするが、Paulは昔のハックマスター用のハック機能の集大成を考えたのかもしれない。自分の使う機能はそのうちのごく一部 本来は使っているモジュールだけ実装すれば良い筈なのだが、マニュアルが読みにくいので、全部のモジュールをインストールしてしまっている。 キーボード支援の機能が相当あるはずなのだが、それらは全く使っていない。

pPscriptPadに以下のスクリプトを置いて

pScript_11

{FEPSwitchDA::/&daLaunch[@@FEPSwitchDA@@]} //toggle Japanese mode with the DA

Ptoolprefで、TAPのSweetSpot検知を有効にし、 表示部分の下側の境界線、左4分の一の部分にこのスクリプトをアサインしてあげると、 ちょうど 入力モード表示のaとか反転したPのあたりをワンタップで英語入力モードとPOBOX入力の切り替えができるようになる。

さらにpScriptPadのメニュー項目でInsert pScriptでは実行中のアプリを取り込んだスクリプトを自動生成してくれる機能を使って以下のスクリプトを作成し、

pScript_01 {MemoLeaf::/&launch [@@MemoLeaf@@,0]}

pScript_02 {DateBk5::/&launch [@@DateBk5@@,0]}

pScript_03 {Life Balance::/&launch [@@Life Balance@@,0]}

pScript_04 {PhoneMagic::/&launch [@@PhoneMagic@@,0]}

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以下同様

これらをPtoolPrefで、それぞれのハードボタンの長押し、または超長押しにアサインすることによって、同じハードボタンの押し加減で三つのアプリを選択起動することが可能になる。 ナビゲーションボタンには対応していない。PaulもTXを購入したので、そのうち対応するかも。

他の機能では

PTodotool :アプリを終了しないで、todo項目の追加

PMemoTool: アプリを終了しないでMemo項目の追加

PDate Tool: アプリを終了しないで Date項目の追加

主につかっているのは、こんなところか。

あとはPButtonという機能があって、これが結構面白い。

PscriptPadに以下の記述をしておく

custBtnPageTotal=5 //ボタンのスクリーンを5ページ予約

//001は1ページ目 1ページにつき、ボタン10個指定可能

custBtn.001.1{ButtonLabel::Data or Script}

custBtn.001.2 {Hello world::Hello /0x20 world}

//単純なるキャラクター入力

custBtn.001.3

{pScript#0::/&mess@ [@@世界が平和でありますように@@,,300] /&mess@ [@@家族も安泰@@,,300]}

//画面にメッセージ出力

custBtn.001.4

{MyName::First/0x20 Last}

custBtn.001.5

{today::/GZ/dm///dd///dy/0x20/0x04} //OSとはフォーマットの異なる日時の挿入

.

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以下同様

ちょっと面倒くさいが、この調子でいくらでもボタンが作れる。 メモなどで、定型文などを入力するのに便利。 

スクリプトではマクロも呼べて、

Submitted by Bruce McGuire II 02/03/03

//| flush (R.T.Init): |

//flush pScript:

// Flushes all event Qs.

{flush::

/&runtimeInit[]

}

//| DS (Date-stamp): |

//pmDS MACRO:

//Prints:

//YYYY-MM-DD HH:MM:SS (Day,Month-DD,HH:MM[am,pm])<newline>

//This takes 41 bytes!

#pmDS BEGIN[

/dY-/dM-/dD/xs

/dH:/dN:/dS/xs

(/Ed,/Em-/dD,

/di:/dN/da)/0x0A

]NIGEB

こういうものを作りはじめれば、はまりそうだが、そこまでやる気力はもちろん無い。

 Googleに残る記録

息子が母親のいなくなった隙をみてちょっと頼みがあるという。

「インターネットの調べるところにタイプすると残るじゃん?あれをクリアーするにはどうすればよいの?」

Googleで検索すると、検索窓にヒストリーが残る。どうもこれを消去したいと言っているらしい。 なんかまずい言葉を入れたかな? もしかして。

「何を入れた? Sexか、それともDrugか」というと、うっと詰まった。

「ちょっとぼんやりしていたら間違ってSexyって入れちゃったんだよ。」

ぼんやりするとそういうミスタイプをするか?

「いいじゃん、どうせお前のログインなんだからママとパパは見ることができないよ。」

「でてくるだけで嫌なんだよ。お願いだから消して!」

IEの履歴の消し方を教えてあげた。 うって変って 「ぐわははは、これで消し方を覚えたぞ!」って。

おい

先月、SEARSに行って、新しい洗濯機とドライヤーを注文した。 なかなかタイミングが合わず、実際にものが自宅にデリバーされたのが先週の水曜日だった。(8月24日) しかもすべて取り付けてくれるのかと思っていたら、ドライヤーのほうの配策は自分でやることになっていたのだった。 早速カーペンターブラザーズに行って、コードを買ってきて取り付けたりしているうちに2時間が過ぎてしまった。

以前の洗濯機は10年以上使ったが、最初からバランスが取れていないようで脱水時に床の上を踊りまわっていた。 そのために、床に穴があき、0.5インチ厚の板を床に打ち付けてしのいでいたのだ。 今回はこれを教訓とし、最初から0.75インチ厚のオーク材を下にしいてみた。

洗濯機自体は時代の先端を行くタンブル式の省エネタイプ。  使う水の量は三分の一、電気の量も三分の一と言ううたい文句なのだが、なかなかどうして、たいしたものなのだ。まず普通に洗濯しているときにはモーターの音がほとんど聞こえない。 脱水しているときも、すこし水平度を調整する必要はあったが、それ以後はほとんど機械のブレが出ない。 以前に比べたら驚異的に静か。 前の洗濯機の時には洗濯しているのが居間にいても判ったが、今回の洗濯機は終了のブザーがなるまで気がつかないのだ。 女房はうれしくてたまった洗濯物を全部1日で洗濯してしまった上に、息子のベッドの掛け布団まで丸洗いしてしまった。 いやあ、静か。

ちなみに購入したのは Kenmore Elite Te3t という製品だが、ネットで調べてみると、ドイツのOEM品だそうで、むべなるかな、このWash Cycleの懲り方はアメリカ人では出来そうにない。

まずスイッチを入れるとゆるゆると右に左に回転し、洗濯物をほぐしにかかる。

それから少しづつ水を入れ、洗剤を入れて、今度は少し早めに右回転でぱたぱた、左回転でぱたぱた。前の窓がガラス張りなので何をやっているのかが良く見える。

脱水のときにも最初はゆっくり回転し、ある程度遠心力で衣類が均等に散らばってからフル回転に入る。 それでも最初は必ず偏りがあるが、最初のスピンでは最高速まで回さず、振動しそうになる直前でいったん回転を停止する。 それから、またゆるゆると回転して、衣類の分布を均等に分散させてから、徐々に回転を上げていく。 あったまいいなあ。 洗濯機の動作を飽きずに眺めることになるとは思わなかった。

 愚息、所望の担任を射止める。

夏休みが終わる3,4日前に学校から手紙が来た。 新しい担任の名前を知らせる手紙だ。 ミセス・Kだった。 本人は以前から彼女がいいと言っていたので、希望が通った形になった。 3クラスしかないので、確率は1/3だが、 後の一人は嫌い、もう一人は厳しすぎて、宿題がいっぱいでるから嫌だと言っていた。 女房がどうしてそう思うのかと聞いたら、以下のような話をした。

3年生の最後の日、休み時間がいつもより多くあったので、友達のCを誘って4年生に話を聞いて回ったらしい。 そのインタビューの話を総合した結果、ミセス・Kが良いという結論に達した由。 

へんなところに知恵が回る子だ、と女房が嘆息した。

 女房、家出する

いつものように家に帰ってガレージドアーをあけたら女房のロデオが無い。 あれ、買い物にでもでかけたかな、でももう7時過ぎだぜ、と思いながら家に入ったらダイニングで息子がさめざめと泣いている。

「おいどうした。」

(ぐっすん)「ママが家出した。」(わーん)

夏休みでずーっと家にいる彼の大きな態度がだんだん我慢できなくなってきていたところに、約束を破って遅くまで外で遊んでいたのを謝りもしないで家に帰ってきたのを見てかっちーんと来たらしい。

携帯で連絡を取りながら父親の自分のサポートも悪かったと謝りながら(何故だ?) 2時間後に無事帰宅。  愚息は2時間後には通常のでかい態度にもどっていたが、父親はひやひや。 幸いな事にいまだに夫婦。