先月、SEARSに行って、新しい洗濯機とドライヤーを注文した。 なかなかタイミングが合わず、実際にものが自宅にデリバーされたのが先週の水曜日だった。(8月24日) しかもすべて取り付けてくれるのかと思っていたら、ドライヤーのほうの配策は自分でやることになっていたのだった。 早速カーペンターブラザーズに行って、コードを買ってきて取り付けたりしているうちに2時間が過ぎてしまった。

以前の洗濯機は10年以上使ったが、最初からバランスが取れていないようで脱水時に床の上を踊りまわっていた。 そのために、床に穴があき、0.5インチ厚の板を床に打ち付けてしのいでいたのだ。 今回はこれを教訓とし、最初から0.75インチ厚のオーク材を下にしいてみた。

洗濯機自体は時代の先端を行くタンブル式の省エネタイプ。  使う水の量は三分の一、電気の量も三分の一と言ううたい文句なのだが、なかなかどうして、たいしたものなのだ。まず普通に洗濯しているときにはモーターの音がほとんど聞こえない。 脱水しているときも、すこし水平度を調整する必要はあったが、それ以後はほとんど機械のブレが出ない。 以前に比べたら驚異的に静か。 前の洗濯機の時には洗濯しているのが居間にいても判ったが、今回の洗濯機は終了のブザーがなるまで気がつかないのだ。 女房はうれしくてたまった洗濯物を全部1日で洗濯してしまった上に、息子のベッドの掛け布団まで丸洗いしてしまった。 いやあ、静か。

ちなみに購入したのは Kenmore Elite Te3t という製品だが、ネットで調べてみると、ドイツのOEM品だそうで、むべなるかな、このWash Cycleの懲り方はアメリカ人では出来そうにない。

まずスイッチを入れるとゆるゆると右に左に回転し、洗濯物をほぐしにかかる。

それから少しづつ水を入れ、洗剤を入れて、今度は少し早めに右回転でぱたぱた、左回転でぱたぱた。前の窓がガラス張りなので何をやっているのかが良く見える。

脱水のときにも最初はゆっくり回転し、ある程度遠心力で衣類が均等に散らばってからフル回転に入る。 それでも最初は必ず偏りがあるが、最初のスピンでは最高速まで回さず、振動しそうになる直前でいったん回転を停止する。 それから、またゆるゆると回転して、衣類の分布を均等に分散させてから、徐々に回転を上げていく。 あったまいいなあ。 洗濯機の動作を飽きずに眺めることになるとは思わなかった。

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