昨日のコーチピッチの試合も最初は大量点を入れられ、最終回で逆転して、その裏守りきるといういつものパターンだった。

勝った試合は全部このパターン。

お前ら最初からまじめにやれよ(笑)

しらみ騒動で、今日のコーチピッチの試合にはほとんどの親が我が子専用のヘルメットを購入してきた。 色とりどりのヘルメットで球場が華やかに。

さらにもう一人被害者が出ていたが、みな新しいヘルメットで、やる気が出たかも。 最強のチームと引き分け。 これで通算4勝1引き分けの負け無し。

The bad news was that a couple of kids got head lice.

The good news is that everybody got a new baseball helmet.

日本人補修校に行っているはずの息子から電話がかかってきた。「頭をかいていたら小さなクモみたいのが2匹バサッと落ちてきたから捨てた。」 声が消沈している。 お前、もしかしてそれはしらみというものではないのか?

どうもここ数日頭がかゆいと子供が言い続け、 親は親で、ちゃんと頭をあらって無いからだろうといい続けていたが、 今朝日本人補修校に行く間際になって、女房が頭の後ろが粉をふいたみたいになっているのに気がついた。時間がないのでそのまま送り出したが しらみの卵だったんだね。

学校に行って教頭先生にご迷惑をかけましたと頭を下げ、 家に帰る途中のドラッグストアで、しらみ取りのキットを買ってきた。  こういうものがコーナーの一角を占拠して常時置いてあるということは、頭じらみというのはアメリカではそんなにまれなことではないと言うことらしい。

このキットは3点セットになっていて、

まずしらみ殺しのシャンプーで、頭に残ったしらみを殺したつもり。

次に頭にジェルをつけ、添付の目の細かい櫛で、髪の毛から卵をすきとる。

最後にしらみ殺しのスプレーを家具やベッドなどめぼしいところに吹き付ける。

ちなみに説明書にしらみの図解があったので、「こんな形だった?」と聞いたら「うん、こんなんだった。」という 英語でいうところのPositive Identificationも得ることができた。

10日後にもう一度同じトリートメントをしろと書いてあるが、

気のせいか、自分の頭もかゆくなってきた。

どうもコーチピッチで使いまわしていたヘルメットから感染したらしい。 早速、他の親にメールで注意を即したら、 Cの親から「うちの子もやられた」との返信が。

仲良しの友達としらみ兄弟になってしまったねえ。

念のため、自分専用の野球のヘルメットを買ってやることにした。12ドル。 本人はヘルメットをかぶって鏡の前でポーズをつけている。

 子供の涙。

ゲームを途中で切り上げられてふてくされているのかと思っていたが、突然ポロポロ涙をこぼしはじめたのは、自分の冗談が原因だったのだ。友達が貸してくれたサッカーのゲームばっかりやっていて、 同じゲームの2005年バージョンがあるの?という問いかけに対し、あるよゲームストップで見たことある。 だったら今度買ってあげられるかな、本人が、「誕生日までまたなきゃ駄目か」とため息をついたのを見て、母親が「自分の誕生日に何が欲しいかを友達に言っている」とコメントしたのに対し、父親が調子にのって、「じゃあ、お前はこれ、お前はそれ、と言って欲しいものを手にしているわけ?」と言ったのが、本人の自尊心をえらく傷つけたらしい。「僕はそんな事しない。」と言って、泣いた涙がスープの中にぽたぽた落ちた。 なあんと思いやりの無い親たちであろうか。と我ながら反省したのだった。

先週から子供のコーチピッチが始まった。 そろそろ普通の野球でも良いかと思うが、友達がみんなコーチピッチなので、本人はハッピーなのだ。

1回目の試合は勝っていたが雨が降って流れ。

2回目の試合は相手チームがかわいそうになるほど打ちまくって終了。

3回目は昨晩。 仕事を終えて駆けつけたらなんと負けている。おぉ上には上がいるものだ。

18対8とかのダブルスコアゲーム。 なんとなく負けムードで迎えた7回、息子がピッチャーポジションについた。 とは言ってもコーチピッチだから、ピッチャーポジションに立っているだけ。 そんなところに打球が飛んできた。

一人目はゴロで、なんなく処理して1塁に送球アウト。

二人目はワンバウンドをうまく処理し、1塁に送球アウト。

三人目はライナー性のあたりをキャッチしてイニング終了。 本人は大満足。両親は大はしゃぎ。これで流れが変った。

裏の攻撃は息子から。 一球目をたたいてレフトへの二塁打。後続が打って本塁まで戻って、この回3点。

8回表も無得点に抑え、裏になって2点ほど追加したのち わが子に打順が回ってきた。今度は三塁へのフライ。これを三塁手が取り損ねて一塁セーフ。 次のバッターのレフトライナーで、一挙に三塁まで走ったら、球が戻ってきた。タイミング的には完全にアウト。 ところが手を開いて待ち構える三塁手の前でいきなり体が沈んだ。 なんと滑り込みをやってのけ、セーフ。コーチピッチでスライディングをしたのをはじめてみた。 本人は三塁ベースでぴょんぴょんと飛び上がり両手にVサインのポーズ。これでまた調子付きこの回7点。 Mercyというルールが発動し、7点以上取った場合はスリーアウトでなくても回が変る。 というわけで18対18の同点になってしまった。

最終イニングも三人で押さえ込み、その裏当たり前のように追加点を取って試合終了。 いやあ面白かった。

父親が子供のころは、勉強はできるがスポーツ関係はまるで駄目という、英語で言うといわゆるNerdという種族に分類されたのだと思うのだが、子供にはその遺伝子のかけらも無い。 良かったねえ。

キャッチボールができない!

息子と遊んでいてとんでもない事に気がついた。キャッチボールができなくなってる。

考えて見るとかれこれ20年くらいはボールを投げた覚えがない。最初はなんとかアンダースローで誤魔化していたが息子にキャッチボールを誘われて断る事もままならずついに馬脚をあらわすことになった。

なにがどうなるかというとまずボールを地面に叩きつけてしまう。それからボールがすっぽ抜けてポップアップフライになってしまう。

どうもボールのリリースのタイミングが出たらめだ。なんとも情けない。 ボールを投げることくらい、自転車に乗るのと同じ感覚で覚えていると思ったらそうでもないらしい。

昨日、真夏日のような日の照り返す中で息子とキャッチボールをした。 息子はもう父親がうまく投げられないことを知っているのでGrounder(ごろ)とPopup(フライ)のキャッチの練習と割り切ってくれている。 それでも50球ほど投げたら何とか直線で飛ぶボールが増えてきた。 何事も練習あるのみ。  「ちゃんとキャッチボールができるようになること」というのもこの夏の目標の一つにしておこう。

19日は父の日、 寝床の中で寝ぼけていると子供が父の日おめでとうとカードとそれを立てる手作りのイーゼルを持ってきた。

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自分としては父の日などに贈り物をもらったことがなかったし、別にもらいたいとも思わなかったが、そこはかとなくはうれしいもんだ。

ありがとうよ、この絵の中のようにいつまでもハッピーでいてくれよ。

土曜日は日本人学校の運動会だった。

開会式には当然のようにラジオ体操をおこなったのだが、そこではっと気がついた。

当地で生まれ当地で育った我が息子はラジオ体操を知らない。親は子供のころから慣れ親しんでいるので出来るのが当たり前と思っていたのだが、考えてみるとアメリカ人はもちろんラジオ体操のやりかたなんて知らないわけだ。 ラジオ体操のテープを家のどこからか10年ぶりに探し出してきた女房は次の日から彼の前で1,2、1,2と模範演技をやっている。

 ティーンエージャーとは

TeenAgerっていつからはじまると思う?と息子に聞かれた。「10歳からティーンだろ」というと違うという。 友達と二人で考えたそうだ。「13歳から19歳までだよ」と断言する。

「12歳くらいからじゃないの」というと「トゥエルブ」と言って、さらに『サーティーン』といった。「ね、ティーンは13歳からだよ。」 ナーるほど。**ティーンというのは確かに13歳から19歳だ。 そういうことだったのね。

自分は9歳だからあと3年はTeenではなく、よって、親に甘えることはもうしばらく許されるのだそうだ。

カブスカウトの行事の一つにパインウッドダービーという催しがある。昨夜、今年度のパックの競技会が開かれた。

これは 手のひらサイズのウッドブロックを削ってレースカーを作り、これを傾斜をつけたレーストラックにのせて競争するというものだ。 ウッドブロックと車輪、車軸は供給される。 木片を削り、車輪をサンドペーパーで磨き、車軸も念入りに磨いて、さらに錘を載せて制限重量をぎりぎりまで持っていくのが早いレースカーを作るポイント。 車輪のマーキングがわからなくなるまで削ってはいけません。ベアリングなどは使用禁止、車軸間の距離などとかなり細かい規定が設けられている。

子供と親が共同で作ることになっているのだが、2年前はほとんど親が作った。子供はデカールを貼っただけ。 近所を見回すと医者と弁護士だらけの住宅街なので、こういうものでエンジニアが弁護士に負けるわけにはいかんとかなりの気合が入った。

結果はパック優勝。 地区大会でも準優勝。 戦い終わってみると、こんな遊びでも結構あつくなり、負けると悔し涙にくれている子がいる。  あまり親があつくなってもしょうがないと反省した。

去年は適当に作ったつもりだった(子供は色塗りとブロック削りを少しやった。)が、またパック優勝してしまい、 地区大会では4位。

今年は息子が「過去2回ストレートで勝ったから今年はビリにならなければいい」と言い出した。 よって、ますます適当に作り 子供が車軸磨きまで担当したら、結果は5位。

息子の仲良しが優勝し、自分のことのように喜んでいる。 「少しは悔しくないの?」と聞いたら「ぜーんぜん」という返事。 こんなに闘争心がなくてよいのだろうか。「ヒートで2回1位になったから良いのだよ」という。第3ヒートで車が何かにあたってジャンプしてしまい、コースからはずれかかって3位になったのが敗因だ。これでトーナメントで良いポジションが取れなくなってしまった。

「だんだん悔しくなってきた」と女房が言う。「ねえエンジニアの作った車が医者の作ったレースカーに負けて良いの?」という。

だからそれは言うなって。あれはコーストラックに異常があったのだ。そうだそうだと父と子で口をそろえた。