去年あたりから、2001年式Isuzu Rodeoのカーオーディオの音にビビリ音が入るようになった。 最初はインパネの奥に紙がはさまったかなにかしてそれがビービー言っているのかと思い、ウインドシールドとインパネのすきまを探って、いつの間にか堆積していたチケットの半券やら、ちらしの切れ端などを取り除いてみたのだが一向に解決しない。 しょうが無く、イコライザーのベース音を殺して対応していたが、音質が大変よろしくない。 最近、スピーカーの取り付け部分が弛んでいるか、あるいはスピーカーコーンに傷がついているのではないかという考えに思い至った。(遅い!)

 ドアのスピーカーパネルをはずすのには外の温度が寒いのでのばしのばしにしていたが、本日は日曜日。風は強いが日差しも強かったので意を決して修理に取り掛かった(オーバーな)

スピーカーパネルをはずしてみたら、スピーカーユニットをドアパネルに取り付けるねじなどはしっかり締め付けてあったのだが、コーンを叩いてみるとかさかさと音がする。 ユニットをはずしてよーくみたら、コーンを金属製のフランジに取り付けているシール材が劣化してはがれかかっているのだった。 よって、RadioShack謹製の万能接着剤で周りをすべて固定し、組みなおしたら病状は完治した。 5年で劣化するシール材をつかっているというのは問題だと思うが、万能接着剤がコーン基材と金属板という、膨張係数が異なるであろう部品をこの後何年くらいの間固定してくれるのかも、実はよくわからない。(あと6年は乗るつもりである)まあ、原因は特定できたので、またガサガサ言い出したらどこを最初に点検すればよいのかはわかった。