将棋盤をHTML/CSSで構成し、駒をJavaScriptで動かしてみる。

趣味で英語の将棋入門サイトをホストして5年くらい経つ。 駒の動きとか手筋、などをみせるのに過去ネット上で入手できる色々なアプリに世話になってきた。一番お世話になっているのが柿木さんのkifu for Flash で、定跡の紹介などは、このアプリケーションが欠かせない。 他にもユモケンさんのFlashを使った将棋盤を使って歩の手筋の紹介などをしてきた。 数年前に簡単な詰め将棋集をつくるのにBCM将棋で画像を生成し、これを順次表示して詰め手順を示すしくみを当時覚えたてのJavaScriptで書いてみた。 ただそのときわかったのだが、手数ごとの画像をいちいちセーブしてそれを組みたてる、というのはJavaScriptを使っていても結構手間がかかる。 今回駒職人1さんのサイトからCreative common license による駒と将棋盤の画像が入手できたのでこれを機会に初期の駒配置と動きのデータをJavaScriptファイルに書いておけば、それをなぞって実行してくれるようなしかけを作ってみた。

一応うごくようになったので、ここに公開しておくことにする。

特徴としては

駒の配置をCSSで処理しているということで、具体的にいうと たとえば先手の銀を34におきたい場合、銀のイメージファイルがSgin.png とすると

<img  src=”Sgin.png” class=”koma c3 r4″ alt=”” /> というようなイメージエレメントをJavascriptで動的に生成して将棋盤の3四の位置に銀を表示させる、というような手法をとっている。

動くサンプルをここにおいておく。 また、3年経つと何をやっているのかわからなくなる、というのが前回の経験でよくわかったので少し詳しい説明を順次ここに書きのこしておくことにする。 誰かの参考になればうれしいし、もっと経験のある方から助言をいただけるとありがたい。

ねらい: サイトの教材作成に使えるような動く将棋盤
データのエラーチェックなどはつけない(自分でしか使わないので)
前もって用意しておいたデータファイルをもとに初期配置およびその後の駒の動きを表示できる
CSSとJavaScript、HTMLの3種の神器のみで記述、JavaScriptはJqueryLibraryも使用

上記のページにはHTML記述に余計なものは入れていないので、ブラウザーの開発ツールを使って二つのJSファイルの中身とCSSファイルの中身も一緒に見てもらえれば、それなりにコメントも入れたので、ほぼ全容がつかめると思う。

81dojo

81dojoでの81oui戦、OneyeとTellmarchとの激戦を見ると自分がこの二人にまがりなりにも勝ち星を挙げている、という事実が信じられない。駒の動きに勢いがある。 自分とやるときには年寄りだから、と手をぬいてくれているのだろうか。力戦とB級戦法ばかりでかく乱できているからなのか、二人とも定跡オタクではないから、そんなこともないか。 まあどっちみちそのうちまったく勝てなくなるだろうから、今のうちの話、というのは間違いなさそう。

Tellmarch は自分のサイトが無かったら将棋をやっていたかどうかわからなかった、とうれしいことを言ってくれたし、Oneyeはあじゃ盤で読みを磨いたそうだ。 そんなことをいわれると、やっててよかったな、と思ったりもする。

東大将棋DS

DSで東大将棋が動く、ということで、 先月日本に出張したときに購入してきた。

ずーっとやってみているのだが、

弱い

一応フリーモードでは10級から二段まで手合いを選べるようになっているが、二段に設定しても苦労せずに勝ててしまう。 どうも終盤がゆるい。 

これは比較論の問題で、大体においてコンピューター将棋は終盤が辛くて、よほど良い形勢でも逆転されてしまうことがよくある。 このソフト、それが無い。 それと序盤の筋が悪い。

どこだかのコンピューター将棋のページにパソコン用の将棋ソフトとゲーム機用の将棋ソフトを比較してはいけない、というような事が書いてあった。 ゲーム機はグラフィック機能にかけては高性能だが、計算能力にかけてはパソコンの足元にも及ばない、と。

よって、パソコンの東大将棋では5段くらいまであるはずの手合い設定が、DS用では二段までとなり、考慮時間も人間側よりも長くかけて必死に読んでいるようだが、それでもハードスペック的につらいか。

というわけでメインモードではC2級から始まって名人まで駆け上るのに連勝土付かず。 以後ずっと名人位継続中。

実は去年AI将棋のDS版も購入していたのだが、こちらのほうが相対的に強いと思う。 ところが思考時間がいらいらするほど長く、とても時間つぶしにちょっと楽しむ、というようなソフトではなくなっている。

帯に短したすきにながし。 DSの倍速化でもできれば状況が変わるかもしれない。 

 米国の子供に将棋レッスン

オークションで1時間のレッスンを購入した方から電話がかかってきて、Boardersという大型の本屋の喫茶室で待ち合わせをした。

やってきたのは小学校5年の女の子と2年の男の子、それに父親の3人

早速将棋盤と駒の説明から入る。 聞けば3人ともチェスはかなり熱心にPlay しているようで (だから興味を持ってくれたということなんだろう)、ゲームのコンセプトは最初の3分で理解した。 持ち駒の説明に4分。 Wikipediaで少し調べていたようだが、それでも

駒に敵と見方の区別はないのか? どうやって判別するのか、

という質問がでて、 駒のおき方を上下逆にすることによって区別する。 とう考えを理解するのに少し手間取る。

チェスを知っているということで既成概念ができあがっており、まったく知らない人に教えるのとはまた違った難しさがありそうだ。

特にしんどそうだったのが、それぞれの駒の移動範囲を教える時の駒の種類の判別。 当然といえば当然だが、 飛車と王将と香車の区別がつかない。 いきなり(なりゴマ抜きでも)8種類の漢字のコンビネーションを見せられ それぞれの動きがどうの、という説明は、まともにやれば多分それだけで1時間かかってしまいそうだ。 最初はシンボル駒を使ったほうが良いのかもしれない。 そこを10分で駆け抜け、ハム将棋のサイトを教えて逃げる。日本語のサイトだが、印刷したイメージでガイドをチェックすればそれぞれの駒の移動範囲が表示されることを説明し、10枚落ちくらいで練習すればよい、とサジェスト。

改めて教えてみると

禁じ手の説明、

千日手の説明

と、囲碁に比べると最初におぼえなければならないルールが多い。

成りのコンセプトは、三段目以下に入って成る、必ず成る必要はない、一度成らなくても次回動かすときにも成ることができる、三段目から引き成ることもできる、 ということで、 説明していて我ながら、「将棋って結構ルールが難しいな。」と思った。

お互いに飛車先を伸ばして行く形で、なぜ7八金を省いて先行するとまずいのか、の説明と原始棒銀の説明をしながら、実際の駒の動かし方を覚えてもらい、  まだ先の話だけど、こういう形もある、いう前置きでお互いに角道を空けたあとの、振り飛車の形の基本説明。 四間飛車の急戦の基本形に持っていくだけの手順でも「わー、そんなに複雑!」というのが5年の子の正直な感想。囲いの説明でも、チェスなら1手しかかからないのを美濃囲いは5手かける。 

角道を空けるか、飛車先を突く、というOpeningは Kurnikで色々すごいのをみているので、どうしても説明しておきたかったのだ。

あとは1手と3手の詰め将棋を数題見せて時間切れ。 最後に見せた玉方、4一銀、5一玉、6一銀、責め方5三銀、1六角、持ち駒 銀、のパターンは角を歩の持ち駒に変えて考えさせたあと、もう一度解かせたら、すぐにできた。 解いた瞬間、子供達の顔が輝いて見えたのは気のせいか。

終わった後、Takodoriさんのブログページを教え、英文の資料はここから、とサジェストしたが、 

さて。

将棋のルールを教えるのも一仕事なのに、その魅力を1時間で伝える、というのはとてつもなく大変なことだ。 と改めて認識した。

少しは興味をもって続けてくれる可能性は2パーセントくらいかな。ゼロではないと思うが。

Silent Auction

最近は教育関係に落ちてくる連邦予算がどんどん削られて、その結果, 先生や親が教育資金を工面する図式が出来上がりつつある最近の米国であるが、 我が学区も例外ではなく、 PTO (Parents and Teachers Organization) などがあの手この手の資金繰り、 その中で 数年前からSilent Auction という形式での活動を始めた。 小学校最後の思い出に、とNASAのスペースキャンプに行く修学旅行のようなイベントがあるが、その準備金の足しにと学校関係者、父兄、地元の商店、レストランなどに協力を仰いで商品を供出してもらい、それをせりにかける、という形でのFund Raising.

大きなところでは コロラドVailの別荘滞在1週間、とか 小型飛行機の2時間の体験飛行、などの豪華版から、 カレッジフットボールやアイスホッケーのチケット、 さらにはクラスの皆で作ったお楽しみバスケット、だとか 校長先生との会食!、なんてのも出品される。まさにピンからキリまで。 これを学校の体育館に展示して、値段をつけてもらうわけだ。日本人の奥さんで、家庭に出張してちらし寿司作ります、なんてのもあった  われわれ夫婦も何か協力しょうという話になって、 女房は子供向けのヨガ教室。 で、自分は… と考えたが何も思いつかん。  プレッシャかけられて 思わず 「将棋でも教えようか」 といってしまった。

米国国民というのは巨大なアマチュア集団であって、 ちょっとワザを覚えるとすぐにクラスで教えたり、クラフトフェアで自分のものを売り出したりする。 我々もそのあたりがわかってきたので、わりと簡単にコミットしてしまうのだ。

Ann Arborという街はミシガン大学の本拠地であることもあり、チェスなどの知的遊戯は結構さかんだ。 週末にはダウンタウンのカフェで同好の士が集まって囲碁を打っていたりする。

さすがに将棋を指している人はいないが、 チェスのバリアントということで興味を持つ人がいないとも限らない。 で、女房も「いいかもねえ」 と賛同してくれて、そのまま申込書に”Shogi (Japanese Chess) 1 hour introduction”と書いた。 「1時間だとまわり将棋をやって終わりだね。」と息子。 前に息子の友達が家に来て、将棋盤を見て興味を持ったときには最終的に将棋くずしで終わったな、そういえば。

もう少し説明をつけたほうがいいかなあと思っていたが、当方も多忙な身、判らなかったら聞いてくるだろうと、ほおっておいたら、そのうち出展物のリストが届いた。 見るとちゃんと将棋の説明がついている。 主催者がWikipediaか何かで調べてくれたらしい。

実は「売れるといいな」という気持ちと「誰も買いませんように」という気持ちが半々で、オークション当日を迎えたのだが、

会場に行ってみたら、子供達の書いてくれた説明用のポスターの絵がチェスになっていた。 しまった。やっぱりちゃんと説明しておけばよかった。

サイレントオークションなので、買手は一点一点品物を見ながら、気に入ったものがあれば、商品に添付された用紙に自分に割り当てられた登録番号と払いたい金額を書いて行く。 次に見た人が値段を吊り上げてその下に書き足して行く、という仕組みで値段が上がって行く。

女房のほうはすぐに買い手が付いた。 しかも順調に値段が上がって行く。

将棋のほうは、と見ると、誰も買手がついていない。  やったぜ、と気が楽になり、(おい) 校庭に出て子供達が遊んだりウオーターロケットを飛ばしたりするのを眺めていた。

女房が出てきて「思った以上に値段があがっちゃったよ。どうしよう。」 知らなーい。

外で知人達と話をしているうちに締め切り時間となり、 片付けはじめたようなので、会場に戻ってみた。 用紙がまだだしっぱなしだったので、 「すごいなあ、こんなに出してもらうんならちゃんと教えなきゃあなあ」

「うーんプレッシャー」などと話をし、

「将棋はどうなった、」「あそこ、ほら、白紙でしょ。」「なんか書いてあるよ。」「えっ?」

$10ドルで売れてました。

ミシガンのminimum Wage (最低保障賃金)は時給約7ドルなので、まあなんというか。

息子のほうは「僕はアシスタントをやってあげるよ。」といっているが、 飛車と銀を交換して「持ち駒が増えたー」と喜んでるレベルだし。

どうせ売れるんだったら、もう少し値段がつり上がらなかったか、と思ってしまう。 もしかして、ナルトの漫画で将棋の場面のコマをどこかから探してきて、気の聞いたキャッチフレーズでもつけたポスターにしておけば、もっと高めに売れたかもしれない。 こういうことはいつも後で思いつく。 反省

縁台将棋

Kurnik.orgというところでネット将棋をさしているのだが、将棋24とちがってプレーヤーも少なく、チャットするとすぐに皆友達になれる(ポーランドとかロシアの人たち、英語のできない人もいますが喋る人も多く、 また彼らの英語力もわれわれとどっこいどっこいなので結構楽しい) 

今のところは 強い人もそんなにいないので縁台将棋の雰囲気である。

定跡からあっという間に外れる将棋が多い 自分が後手。

ここで角道を通してきた。 ハメ手か? 嵌め手なのか? 通されたからには乱戦は必然。

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ただあまり激しい将棋は得意ではない。 このように飛車と角が飛び交う将棋はどこでこけるかわからないのであまり指したくない、というのが本音。 でもここまでやられたら行くしかないでしょ。 この後 △8五歩 ▲7七角! そうか、そこまでやるか。

△同角成 ▲同 桂 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲7五角

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△7六飛 ▲5三角成 △7七飛成 ▲7八銀 △5七龍 ▲5八飛 △同 龍 ▲同金左 △5六飛

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この飛車打ちは5四飛車と合せるのなら手順に馬を一歩下げてもらって、それからじっくり考えよう、なんて訳のわからんことを考えていたのだった(6五歩の時点で頭に血が上っている)のが、すなおに7五に下がってくれたので

▲7五馬 △6六桂

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この桂馬を馬で取って5三の地点に飛車を打たれてまだ大変か、と思ったのだが(だったら指すな)がある。 ここからすいすいと こちらの思惑通りに進んで王手馬取り。

▲6七銀 △5八桂成 ▲同 金 △8六角

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▲同 馬 △同 飛 ▲4八玉 △7五角 ▲3八玉 △8九飛成

4八玉で7七角と打っても、次の8九飛成りが王手になるので、角が成り込めない。 よって王様を逃げたが、こちらも5三に何かを打ち込まれるのがいやなので、王手しながらこの地点を守る7五角打ち、 次に飛車を成って この局面。

角をどっかによけてくれ、とばかり7六歩と打ってきた。 

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ぜんぜん予想していない手だったので、思わず固まり、あせって 30秒ほど考えていた。 でももう一度よく盤面を見れば先手玉すでに詰んでいるのだった。 なんだかよ。

ペーパー三段のこの私、実力は うーん、何級でしょう。 (爆)

後で見ると楽勝の譜というか手合い違いなのだが、 実際に指しているときには

それはもう疲れました ^_^;

メンタルブロック

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この詰め将棋が3日間解けなくて(とはいっても24/7考えていたわけじゃあないけれど) 結局脳内将棋盤で解くのはあきらめて、Palmに入れて考えた。 トイレ2回で解けたから所要時間5分くらいか?(爆)

  • 出展は成美堂出版の「初段の詰め将棋150題」(森内俊之監修)

ヒントに”角の効きをかわす”となっているのだが、時にはヒントを見ないほうが回答にたどり着くのが早い、という見本のような問題。

ここでいきなり3三馬、とやると2二に合い駒されてもう詰まない。初手の 第一感は2二銀なんだが、その後同玉、3一銀 1一玉 の後、3三馬とやって、同桂、2二銀成り 同玉 の後、頭の中では駒が足りない!という感覚でそこからは読まなかった。 

で、ヒントを見て初手で2三に桂馬を打つことを考え、同角、3三馬、2二合いごま、2一竜、同玉(最初の桂馬うちは、1二竜のときに角で取る手を消すための布石)のあと、色々考えたがやっぱり詰まない。 しょうがなくなって、Palmに問題を入れた。

ところがPalm上で最初の手順で進めて見ると、持ち駒桂香で、ちゃんと詰むんですね。

f:id:A2-living:20070219131300j:image ここから7手詰め

ここで2四香と打つ。これは限定打。もっと下から打つと2五の場所に合いゴマされて続かない。もっともこういうふうに手が限定されるから詰将棋なので、どこから打っても詰むのなら”詰む将棋”

2三に合いごまをすると3四桂打ちで詰んでしまうので

2三角

と移動合いをする。

f:id:A2-living:20070219131612j:image ここから5手詰め

3四桂馬 1二玉

f:id:A2-living:20070219131719j:image ここから3手詰め

ここから2一竜、同玉 2三香不成り、という紛れがあるが、これは3二玉以下逃げられる。

この場面で、ヒントが生きてくる。

3二竜 同角 2二香成り(または2二桂馬成り)

で、 ふー、15手にして詰んだ!

f:id:A2-living:20070219131920j:image

この、最初に読んだ筋で、詰まないと早々にあきらめて迷路にはまる、というパターンは自分の場合、結構ある。 詰まない!と考えるのは頭の中に浮かんだ形から判断してしまうのだが、今回のように図面をしっかり目でみていると、詰みが見える場合がある。これを頭だけで解くようになれればもっと強くなれるんですが。

ハム将棋

フラッシュプレーヤーでプレーできる無料のコンピューターとの対戦将棋板

強さはDos/V当時の柿木くらいかな? 記録を見るとトータルで人間側が負け越している、というのがすごい。

が、普及のためにはこれくらい強さ(弱さ)の方がよいかも。

というわけで2840番目の人間側の勝者は私だ(ボナンザに勝ったならまだしも、全然自慢にならない)

 満点だっと!

こないだ目標として全問正解5段認定を掲げたらもう達成してしまった。 でも毎日新聞のWEB検定に応募しだして足掛け3年、ながかったなあ。(ぐっすん)

今回は第1102回ウェブ将棋段位認定試験にご応募ありがとうございました。

 あなたは2問中、両問とも正解、20点を獲得されました。

これにより、連続応募による総得点は、200点になりました。

 今回の応募の結果、五段に合格されましたので、ご連絡いたします。

 この好機にぜひ正式資格を獲得するため、「免状」を取得されますよう、

お勧めいたします。

問題としては今回の10週20問、超難問というのがなかったので、初段くらいの実力の人がこつこつ10週間続けていれば全問正解もそんなに難しいものではない気がする

第1093回の正解率: 第1問 59%、第2問 56%

第1094回の正解率: 第1問 79%、第2問 88%

第1095回の正解率: 第1問 81%、第2問 87%

なぜか1096回のメイルが見つからず。削除してしまった模様。

第1097回の正解率: 第1問 65%、第2問 85%

第1098回の正解率: 第1問 85%、第2問 67%

第1099回の正解率: 第1問 79%、第2問 76%

第1100回の正解率: 第1問 69%、第2問 86%

第1101回の正解率: 第1問 91%、第2問 75%

第1102回の正解率: 第1問 63%、第2問 33%

ごらんのとおり正解率もほとんど6割から7割行ってる。 自分としても少し考えたのは1102回の2問くらいだもんな。

ま、これはあくまで認定であって、ここから免状を申請するのに17万円くらいはかかるはず。激指し三段に負けるわが身としてはやはりそこまでして紙の免状もらってもしょうがないなあと、 

思います。

 

ペーパー有段者

毎週、毎日新聞のWEB棋力検定に応募しているのだが、 先週四段認定の通知が来た。

これで、「めでたく」 初段から五段までもれなく認定をもらえたことになる。

段位認定の仕組みとしては毎週出題される次の一手2問の回答を応募し、一問10点、10週間計200点満点中何点の成績で段位を認定しましょう、というもので、

150点なら 初段

160点 で二段

170点 で三段

180点で四段

190点で五段

200点でも五段

となる。

これで日本将棋連盟に免状を申請する「権利」が生じるので、この権利を行使して免状代金を払い込むと1ヶ月ほどして免状が送られてくる。

実はもう応募し始めてから3年くらいたつのだが、 初段、二段、三段、五段は取れてもなぜか四段というのがなかなかとれなかった。

一応これでグランドスラムは達成したのだが(笑)、 点数的には 150点~190点の範囲 (150点以下の不合格も3回くらいあると思う)で、まだ満点取れたことが無い。

長い目でみると、成績は結構波があるけれども徐々にあがってきたように思えるのだが、 それが自分の実力が上がったからかと言うとどうも自信が無い。 問題が時にやさしくなることがあるので、実は実力のほうはちっとも変っていないのかもしれない。

これで私も立派なペーパー有段者。

アメリカに住んでいてこういうことに参加できるというのは、 インターネットの恩恵である。

 

こんどは満点に挑戦だっと。

XXXX様

今回は第1092回ウェブ将棋段位認定試験にご応募ありがとうございました。

あなたは2問中、両問とも正解、20点を獲得されました。

これにより、連続応募による総得点は、180点になりました。

今回の応募の結果、四段に合格されましたので、ご連絡いたします。

この好機にぜひ正式資格を獲得するため、「免状」を取得されますよう、

お勧めいたします。

日本将棋連盟ではインターネット上に

「日本将棋連盟デジタルショップ」

http://www.rakuten.co.jp/shogi/

を開店しております。そちらで、免状の申請が行えます。

免状取得に必要な、あなたの推薦番号は

99999999-4-99999

です。

なお、書面による免状申請を希望される方には、免状申請書をお送りしております。

ご希望の方は

・推薦番号

・郵便番号

・ご住所

・お名前

を明記の上、

日本将棋連盟認定課( nintei@shogi.or.jp )

までメールをお願いいたします。

折り返し、申請書類をお送りいたします。

なお、今回の合格による免状獲得権は本日より半年間有効でございます。

第1092回の正解率: 第1問 90%、第2問 84%

あなたの今までの成績

第1083回:  20点

第1084回:  10点

第1085回:  20点

第1086回:  20点

第1087回:  20点

第1088回:  20点

第1089回:  20点

第1090回:  20点

第1091回:  10点

第1092回:  20点

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合計  : 180点

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毎日インタラクティブ ウェブ将棋段位認定係

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/etc/nintei/

お問い合わせは、nintei@mbx.mainichi.co.jp まで