7月4日の独立記念日は火曜日ということで、大概の企業は月曜日も休みになりめでたく4連休となったのだが、子供のほうは土曜日の日本人の補習校はちゃんと授業があるのだ。 そこで親も早起きし車に載せて行く訳だが片道40分はかかるので、一度自宅に戻って放課後迎えにくるのもつい面倒、ということで、学校に車を停め、夫婦で近所を散策することにしている。 ちなみに補習校のあるあたりはミシガンのビバリーヒルズと呼ばれる高級住宅地がある。 大体近くを走っているSUV(スポーツユーティリティビークル)の種類を見ても我がアンアーバーとの差は歴然。 いすゞ、トヨタ、ホンダ、シェビーというのがアンアーバーですれ違う車の種類ならば、こっちのほうはBMW,キャデラック、レキサスにポルシェなのだ。 ちょっと路地を間違えて迷い込もうものなら、そこには広がる別世界。 ガレージは大型車が3台入るのが当たり前。 プールはもちろんテニスコート付き。東京ならば区の公園かと思うような広さと造形の中庭。 これでもかこれでもかとそういう光景が目に入り、「ぐえっ」「ふが」「あぎゃあ」と言いながら歩いていたら「みっともないから声に出すな」と女房にたしなめられた。 その横をM3か何かのオープンカーでギャツビーみたいな格好をした白髪の品のよいおじいさんが笑顔を見せながらスーッととおりすぎます。 こっちゃあスバルだ文句は言わせねえ、などとうそぶきながらもどっと疲れて車にもどってきました。
帰る途中でりすが道路の真ん中で車に轢かれていた。 何度もひかれたらしくてぺったんこだ。 Looney Toonsの漫画みたいだが、ギャッビーのような連中はリスの上をBMWで何度も通って平気なのだ。 ん、違うか。
昔,女房の両親が訪米して帰るとき隣に乗り合わせた夫婦が「うちの息子はアメリカで成功した。 庭付きの家に住んでいる。」 と喜んでいたそうだが、 よほどの大都会でもないかぎり、こっちのほうは庭無しの家を探すほうが難しい。 そして庭付きの家でもピンからキリまである。
庭の大きさ以外に 手っ取り早く金持ちかどうかを見極めるひとつの方法は芝刈りを本人がやっている、または近所の子供にやらせているか、プロを雇ってやらせているか、芝の手入れがきちんとできているかを見ることだ。 ちなみに上の住宅街ではどこでも雇われの庭師さんたちが仕事をしておりました。 アンアーバーまで帰ってくるとお父さんたちが自分たちで芝刈っている。 当然、芝の緑加減も大きく違う。 かくいう自分のところは今年は自分でまいた化学肥料の量を間違えて撒きすぎたらしくやたらと茶色がめだつなあ。