Who is on first?

近頃のアメリカのコミック(お笑い)は一人で漫談というのがパターンだけど、昔はアボットとコステロのような日本で言えば漫才コンビ、とでもいうようなスタイルがあったようで、 そのアボットとコステロの代表作がこの”Who’s on first”

セントルイスの野球選手のニックネームがすごくユニークで一塁手がWho、二塁手がWhat、三塁手がI don’t know という出だしから二人の間の話がつながらなくなってくる、というもの。 日本語に直しておかしさが伝わるかは判らないがこんな感じ

「誰が一塁手だって」

「誰」

「だから誰だって?」

「その通り」

「聞いてるんだけど」

「だから誰だって言っている」

「何を言っているんだ?」

「彼は二塁手」…

.

.

.

「ピッチャの名前を教えろ」「あした」

これをはじめて目にしたのはOh Pascal!というプログラミング言語の入門・参考書だ。 著者はPascalとかProgrammingというようなタイトルをつけると、他の参考書の間に入ってしまって、本屋で目立たないだろう、ということから、Pのひとつ前のOから始まるタイトル、つまり他のパスカルの参考書のトップに並べてもらうためにこのタイトルを考え付いたそうで、それぞれの章の冒頭にスタートレックの話しだとか上記のような話題をあげ、そこからプログラムの話につなげて行く構成になっていた。 自分はこれで構造化プログラムの作法を覚えた。

Oh Pascal!に書いてあったのはこのルーチンの最初の出だしのみ。 どうしても全部聞きたくなった 20年くらい前のことだからインターネットはまだ発達していなくて、通販のカタログで往年のラジオ番組を録音したカセットオーディオテープを探しだして注文した覚えがある。

時代は変わって今は YouTubeで ”Who’s on First” “Abbot and Costello”のキーワード検索をすると即座に動画で見ることができるようになった。

息子に見せたらけらけら笑っている。 このおかしさは世代を超えて判るみたいだ。

テキスト版もこちらにあった。

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