DateBkは 6.0aが正規のバージョンだが、6.1aがすでにPimlicoのサイトからダウンロード可能だ。 実はTXではOutlookとの同期がうまくいかなくて、安易な解決策としてKeySuiteを使って同期していたため、DateBk6からは遠ざかっていたのだが、Treoに変えたところで、SprintのEVDOサービスを使ったEASの同期がカレンダーとコンタクトのデータに対して自動的に行われることから、KeyCalendar,KeyContactなどを引退させて、Palm純正のCalendarやContactのデータベースを利用するアプリに戻らざるを得なくなった。
これはこれで、KeyTaskとKeyNoteを残しておけば、OutlookのTaskとMemoはこちらで扱い、PalmのTaskとMemoはPalmDeskTop側で扱うことができ、なんとなく得をした気分ではある。
純正のカレンダーもなかなかの熟成度ではあるものの、一度DateBk5/6を経験した身にとっては機能がいささか物足りないのも事実。 でもアウトルックの参加者名簿なんてのが、DateBk6ではみられないからなあ、と考えながら、Pimlicoのサイトに行き、すでに公開されている6.1で実装された機能の一覧を眺めていたら
- Blobデータを直接扱えるようになった。
- 上記データタイプで扱うフィールドを全部見ることができるようになった。つまり従来は見ることのできなかった会議の参加者リストなどを閲覧可能になった。
- 他のアプリでデータがアップデートされたアイテムの自動検出、つまりEASにより、バックグラウンドでカレンダーアイテムが更新されても大丈夫
というようなおいしい項目がならんでいたので、早速ダウンロード
ちょっといじってみて感じることは
やっぱりこれはパワーユーザーのためのアプリですね。 早速ハードボタンの割付をCalendarからDateBk6に変更いたしました。