Fitaly キーボードの復活

Yahoogroupの中にPalmSKINというユーザーフォーラムがあるが、これはAlex PrusさんのmySkin, mykbdのユーザーフォーラムだ。 2週間ほど前からmykbdに付属するAtomikキーボードの効率に関する議論でにぎやかになっていて、ユーザーの一人が一般の英語テキストを解析して、さらに効率の良いキーボード配列を考え出した。 この場合の効率の良さというのは、2文字、あるいは3文字のかたまりをタップ+スライドでどこまでカバーできるかというもの。 英文テキストを解析して、2文字連続のパターン、3文字連続のパターンの頻出度を割り出し、 それにもとづき最適のキー配列をパソコンに計算させて決めて行くいう、 アプローチ自体は非常にストレートフォワードだが、こういうことを研究者ではなく、普通のユーザー(といってもコンピューターのプログラムの心得がなければ無理だ)がやってしまうところがネット社会である。 

その結果がQuongsという配列のキーボード、 早速ダウンロードしてきて、使ってみたが、英語を入力するには今まで使っていたmetropolisよりもスムーズだ。 

このmyKbdというソフトは、別ダウンロードでキーボードジェネレーターも使えるようになっているので、普通のテキストファイルで書かれているキーボードレイアウトのConfigファイルをいじることによって自分の好きなキーボード配列を作り出すことができる。

そこで、オリジナルのQuongsの母音の色を変更して認識しやすいようにし、さらに下の列の配置を若干変えたキーボードを生成してみた。  最初の感覚からしてなかなか良いので使い込めばさらになじんでいくと思っている。左がmyKbdに同梱のMetropolis, 真ん中ががオリジナルQuongz、 右がA2-Living謹製Quongz(笑)

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ここで少し考えた。 日本語入力の場合も同じような解析をしていけば理想のキーボード配列ができるのではないか? Atomikのような蜂の巣状のキーボードの場合、子音(例えばK)をタップして、母音(例えばA)にスライドすれば日本語一文字分(か)になる。 子音の周りを常に母音で囲まなければならないので、かなりむずかしそうだ。

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まてよ? Fitalyのカスタムスライドオプションを使って、例えば真上にスライドすればA、斜め上にスライドすればI, 横にスライドすればU,斜め下でE、下にスライドでOというように設定しておけば、子音をタップ+スライドで日本語一文字入力できるのじゃないか? 今までは例えばTの右方向へのスライドでは”This”なんて単語を設定していたが、 英語の入力は100%,mykbdになっているので、fitalyは日本語入力専門にすればよいわけだ。

 幸いなことに、mykbdを導入してもfitalyは3セル入力画面で生きている、というか、mykbdに生かせてもらっている。(Fitalyは、もともとTXでは動作しない。 mykbd, mySkinあるいはこれもやはりPrusさんの無料ツール、Fitaly Skin Load for TXを介して動作させる必要がある。)

そこで早速fitalyキーボードを呼び出し、カスタムスライドを設定しなおした。

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これで英語入力はmykbd, 日本語入力はfitalyという環境が出来上がった。 Fitalyを2年ほど前から使っていたが、こんな簡単な工夫で日本語入力の速度アップをはかれることなどまったく気づいていなかった。 頭の良いユーザーはとっくにやっていたような気がする。 頭は使うもんである。

Fitalyのキーボードレイアウトを変更することができればさらに使い心地はよくなるだろうが、 こちらはmykbdのようにレイアウトを自由に変更することはできないはず。 myKbdに乗り換えてからしばらく経つが、Fitalyも意外と覚えているもんである。 少し日本語で書き込んで見たが、PoBoxとの相乗効果でゆっくりした入力ではあるのだが、文字がどんどん入っていく。 なんとなく得をした気分 

4 thoughts on “Fitaly キーボードの復活

  1. 実は昨日から真似してます。Fitalyは以前試しただけで購入しなかったのですが、今回はさくっと買いました。今後Palmをサポートしないというソフトを買っていいものか2分ほど迷いましたがmykbdもあるのでまぁいいかと。カスタムスライドの判定が結構シビアな気もしますが、いまのところ楽しく入力できています。ありがとうございました。ちゃんと使えるようになったらトラックバックさせていただきます。

  2. どうもはきさんには散財ばかりさせているような気がしますが….
    スライド判定についてはスライドオプションでショートスライドの長さを調整してあげればよくなるかもしれません。

  3. ついでにいうと、Operation Optionで、キーの認識をPen Down時 からPenUp時に変えておいたほうが良いと思います。

  4. なるほど!スライドの長さ調整はロングだけやってました。ショートを調整したらきちんと認識率が上がったような気がします。それからPenDownとPenUpのオプションって悲しいかな英語力が無いので最初何のことだかすらわからなかったんですが、やっとわかりました。なるほどこういうマクロを割り付けるならUpのほうがいいですね。とても参考になりました。
    また、母音をマクロに割り当てない状態でもmykbdよりなじみやすい感じがします。以前試した時はあまりピンと来なかったのですが今回はとてもいい感じ。しかもいろいろ高機能で面白いソフトですね。

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