Palm Desktop

TXに付属してくるPalm Desktopはバージョンが4.2だ。 日本語化のパッチがまだできていないが、メニューなどを英語表記と割り切れば、レジストリーのフォント指定をいじることによって、日本語表示と入力は可能になる。 (自分の環境ではHKEY_CURRENT_USER\Software\US_Robotics\Pilot Desktop\Coreで指定されているGeneralFont。あとのフォントも適当に)

困るのが、コンタクトで、NewとかEditを試みるとエラー表示が出て落ちてしまう。

これはバージョンが4.1.4の時にも同じ問題が発生していた。 4.1.4については日本語化パッチが発表された際、この問題についても対処されているので、 対応としては4.1.4をPalm.comから落としてきて、ここここで落としてきた日本語化パッチを当てればよいのだが、 4.2でよくなった事のひとつにLogをハイパーテキストで吐き出すようになったことがある。自分はメニューなどの表示を日本語化することにあまり色気は感じず、 よって、4.2をそのまま使えればそれに越したことはないのだが、実はT-pilotにおいてある4.1.4用のコンタクトの置き換え用SGcontacts.ocxがそのまま4.2にも使える。 

ひいきの引き倒しになるが、本当にせきのさんには世話になる。 大分昔、まだJ-OSを使っていた頃、アプリケーションによっては特殊記号を表示したくて、アプリごとにJ-OS機能をオフにすることはできないだろうかという質問を山田さんの掲示板に上げたことがある。 OS5の仕様上、それはできません、というような回答だった。 そしたらそれから数日を経ずして、自分のメイルボックスにせきのさんからのメイルが入っていた。「掲示板の書き込みをみて、こんなものを作ってみました。使ってみてください。」 それが、PalmLatinという、アプリを4つまで指定して日本語化を無効にしてしまうツール。 感激した。 自分はツール類は作れないが、1ユーザーとして少しはPalmを使いやすくすることに貢献できているかな。

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