国際チーム

子供が参加していた屋外のサッカーリーグが昨日で終了した。

去年までは仲間同士のチームだったのだが、 技量のレベルがばらばらで、 息子のほうは時々チームメートのプレーにかなりフラストレーションがたまっているのが見えていた。  「日本人補習校のサッカーチームを連れてきたら全勝優勝しちゃうよ。」などと過激な発言もしていた。

オーガナイザーも同じ事を感じたようで、今年の夏はトライアウトがあり、 それぞれの子供たちを技量レベルによって振り分け、息子はデトロイト地域のトラベリングリーグに参加するチームに振り分けられた。前のチームからは息子を含めて3名が選ばれたが、初練習のあと、「このチームは、自分がパスしようとするところに誰かがいてくれる。」と喜んでいた。

ところが、最初の2試合は3対0とか4対0で負け。 「こんな遠くまで運転してきてこの体たらく。 もう辞めさせる。」と今度は女房が怒った。 個人プレーが多く、チームプレーがあまりうまくできていない子が多かった。

3戦目は0対0の引き分けに終わった。 このとき息子が始めてデフェンスポジションをやり、 コーチが「デフェンスがうまいなあ。」と驚いた。それまでは体が小さい息子は、ゲームスタートはいつも控えだったのだが、 それからは最初から最後までミッドデフェンスで出っ放しのパターンになった。 コーチの指導が実ったか、チームの連携もよくなり、 どんどん勝ちだした。 

8人制のサッカーでチームが11人しかいないので、頻繁に交代させても攻撃陣は結構きつそうだがこのチーム、実は7カ国の子供たちで出来上がったチームなのだ。 子供たちは皆英語でコミュニケーションしているが、親たちは自国語で応援するので、 フィールドでは、英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、日本語にスロバキア語が乱れ飛ぶ。 

昨日の試合はタイガーズ・カーディナルズの第2戦が始まる2時間前にみぞれ交じりの雨の中、泥だらけのフィールドで行われた。 相手はお金持ちの住むブルームフィールドのチームだけあって、雨天用のジャージから帽子から、皆そろっている。 我がチームのおそろいはシャツとショーツだけで、寒いので、皆ぴょンぴょン飛んで自己発熱している。 時間的には7割がた、相手側がボールを持っていたが 終わってみれば許したゴールはPKの1点だけ、こちらは3点もぎ取り、優秀の美を飾ったのだった。 ゴールボックスのもみ合いとかで、皆滑ったり転んだりしていたので、全員泥だらけ。

「冬の室内サッカーでまた会おうなあ!」 と再開を約して皆、帰途についたのだった。

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