まじめの続き

PDAの使い方の話からTo do action item listの活用法の話、そしてtime managementと、どんどん話が仕事の方向に近づいていく。 このブログをはじめたときに仕事の話はしないと決めているのだが、危ないあぶない。 かなりの低空飛行。

重要・緊急、重要・非緊急, 非重要・緊急, 非重要・非緊急の四象限の考え方についてのコメントがあったので、少し補足を。 それと頭に浮かんだことを取りとめもなく。

4象限の説明をしたあと、Hobbsは例題を出した。

「秘書がボスから「この書類のコピーを取ってきてくれ」と頼まれました。 これはどのQuadrantに属する仕事でしょう。」

日本流に直すと

「○○ちゃん、お茶持ってきて」とか言われたが、これはどんな仕事?という事になる。

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答えは「緊急かつ重要」(え!?) 秘書にとって、顧客(ボス)を満足させることが彼女のFirst Priorityだから。 お茶を入れる(あるいはコピーをする)事の価値が当事者の見方(パラダイム)によって違ってくるということ。

「うあー、どうしよう、××のプレゼの準備が間に合わなくなる」とそこで一言なげいて「あ、そうか、じゃ俺が自分でやるわ」と言わせるのは本人の器量。 建設技術者さんはこれを自然にやっている

ABCDにプライオリティ分けするとA,Bの仕事はいつも片付くがCとDの仕事が延々と残ってしまう。 そのうちCの仕事だったはずのものがAになってくる。はてこんなはずではなかった。 そのうちDだと考えた仕事までもがいつの間にか重要になってしまっていたりする。

たいてい人はおおかれ少なかれ緊急=重要 非緊急=非重要というような判断の仕方をしてしまう。 まずこのパラダイムを打ち破らないと このシステムは回らない。

Stephen Coveyが重要なタスク(大きな石)と雑用(砂)を限られた容器の中に入れるには、という話を以前から書いているが、8th Habit付属のDVDにはデモ映像がついてくる。 最初に砂を入れてしまった後から、石を入れようとすると、全部入りきらない。 しょうがないので、「恋人・伴侶との時間」とか「バケーション」とか書いた石は入れるのをあきらめ、「仕事」「上司とのつきあい」とかを入れるのだが、 その後、砂を取り出し、大きな石から順番に入れて最後に砂を注ぎ込むとあら不思議。 全部が容器に納まってしまいました。

大きなタスクのあとに、楽しい小さなタスクを予定しておく(例えば新しいデジカメを買いに行くとか) という工夫を誰かが言っていたが、これが砂の入れ方か。

理論というのは過去に色々経験し実践してきた秀でた人たちの経験の体系化であって、はじめに理論ありき、という事ではなく、 ある程度自分流にやってみて色々問題意識を持ってから勉強したほうがわかりが早いはず。

ケン・ブランチャードだったか、ロングレンジゴールと短期タスクのつなげ方についてのたとえ話。 (あるいは、どうしたら組織の一員としてのやる気がでてくるか、のたとえ話)

三人のレンガ積み職人が道端でレンガを積み上げていた。  何を作っているのか聞いてみた。

最初のレンガ職人 「見りゃ判るだろう、 レンガを積んでいるんだ。」

二人目のレンガ職人 「この道路の脇に高さ10メートル、幅50メートルの壁を作るんだよ、 立派な壁が出来るから見ていろよ。」

三人目のレンガ職人「ここに作る壁は、それは素敵な大聖堂の周り廊下の一部になるのさ。俺はそんな立派な建物の一部をまかされて作っているんだ。」

誰の仕事が一番出来が良いでしょう? 「ああ、今日も充実した一日だった。」と仕事の後、言えるのはどの職人さん?

ものの見え方の変移(パラダイムシフト) についての Stephen Covey が話す体験談(うろ覚えなので詳細が違う可能性あり))

ある日地下鉄に乗っていると、小さな子供を三人連れた父親が入ってきた。 子供たちは電車が動き出すとすぐに大はしゃぎで座席に飛び乗ったり走り回ったりし始めた。 父親はというと、まったく子供たちに関心を示さず知らん顔をしている。 しばらく我慢をしていたが、とうとう耐えかねて父親に文句を言ってしまった。 「あなたの子供たちでしょう、もう少し静かにさせてくれませんか?」 そこで初めて我に返った父親はつらそうな顔でStephenにこう言った。「あぁ、気がつかなくて申し訳ありません。 実はたった今病院から出てきたばかりで。あの子らの母親-私の妻ですが-の臨終に立ち会わなければなりませんでした。 あの子達もこんなことをしてはいけないのはわかっているはずなんですが、私自身もこれからいったいどうすればよいのか訳がわからない状態で、 本当にすみません。」 Stephenのそれまでのいらいらはいっぺんにどこかに吹っ飛んでしまう。 「それはお気の毒です。 何か私に出来ることはありませんか」 同じ状況下でも自分の気持ちの持ち方で周りの景色がすっかり変ってしまう。

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