LifeBalanceの使い方。

Palmにとどまる一つの理由としてこのLifeBalanceをあげる人がいるくらい、熱烈なファンを持つ。 基本的にはアウトラインでタスクを設定していくTodoアプリケーション。  出生が英語圏なので、日本ではなじみがすくないが、 日本語化したPalmでは問題なく日本語が使えるし、 Windows Versionも最新版では日本語が通る。 またMacバージョンも存在するが日本語が通るかどうかは判らない。 Bonsai,Daynotez,そしてLifeBalanceとWindows PCでコンパニオンソフトが走るということが、自分のアプリ選定の一つの基準になっているようだ。 . . Palmに組み込みのTask(to do)からの起動時のインポートと終了時のエクスポートをサポートしているから、ToDoと一緒に使うことも可能。 もちろん、Export とinportをオフにしてしまえば、まったく独立したTask listを作ることもできる。 Datebookとのリンクもサポート。 ユニークなのが、Placeという考え方で、これが カテゴリーと同じような意味に使える。これだけなら、無制限に作れるカテゴリーという事にしかならないが、実は このPlace、Open時間とClose時間を指定することができる。 簡単に言ってしまうと”仕事”というPlaceを作ったら、その”Open”時間を月曜日から金曜日の9時から5時まで、と指定するようなことができる。  その結果どうなるかと言えば、”仕事”というプレースで”open”を選択してTo-doリストを見ていると、 金曜日の5時を過ぎると、リストが空になる。 (Allを選択すれば時間外でもタスク表示できる。) さらに 一つのPlaceは他のPlaceを含むことができる。  例えば”仕事”、”通勤””夜””休日” というようなPlaceを作ってそれぞれに該当する時間帯を設定してやるとする。 To-doリストをそれぞれのPlaceに切り替えて使う(もちろんそういう使い方もあるが、)代わりに、 ”毎日”というPlaceを作って、それが上の4つのPlaceを包含すると定義をする。そして”毎日”の”Open” を選択して見ていると、 昼間見ているTo-do listと通勤時に見るTo-do-list、 休日に見るto-do-listが動的に変化する。  David Allenが言っている、To-do Actionはコンテクストで変る、 という概念になじむのでGTDforumの人に評判が良いようだ。 アウトラインビューで 大仕事 タスク1 段取り1 段取り2 タスク2 タスク3 段取り3 段取り4 段取り5 というように仕事をアウトライン分割して入力したとする。 さらにタスク3では”サブタスクは順番に処理”と言うオプションにチェックをいれておいて To do list view に切り替えると現れるタスクは 段取り1 段取り2 タスク2 段取り3 の4項目だけである。 つまり親タスクは子供タスクが終了するまでリストに現れない。 この状態で、段取り1、段取り2、段取り3をチェックするとTo do listの内容は タスク1 タスク2 段取り4 に変る。 全部の子供タスクが終了すると、このリストは 大仕事  という大項目のみになり、 すべてのタスクが本当に終わっていればこの大項目もすぐにチェックを入れることが出来るはずなのでであるが、「なんかまだ終わってないよなあ」と思えば、またアウトラインビューに戻って、この下に子供タスクを入力することになる。  あと、それぞれの仕事の重要度は5段階ではなく、スライダーで無段階に入力するようになっている。 このとき気をつけなければいけないのは あくまでも「親タスクに対する重要度」を入力する必要があるということ。 各タスクでは「重要度」と「難易度」「納期とリードタイム」を設定することができて、これによりTo do listにおける各タスクの並び方が変ってくる。  一概に上位にリストされているものがより重要度・緊急度が高い、という事になる。  概略以上のようなソフトなのではあるが。 Placeの柔軟性、Export、Importのオプション設定の自由度が高いことが災いして、結構Learning Curveがきついソフトになっている。 さらにこの設定のやり方に、はまる人たちがいて、それは細かく分類されたTask listができあがってしまったりする。 「次の3分間で出来る仕事はリストに書かずにやってしまう。」というDavid Allenの忠告は守ったほうが良い。